建職バンク
doda
はたらいく
工場ワークス
職人さん.com
パワーワーク
ジモティー
職人WORK
職人ズ大工や鳶職などの職人さんも職場に不満があったり、さらなる高みを目指すためには転職を考えるはずです。
ですが一般的な転職サイトでは「職人向けの求人」はあまり見つからない可能性があります。
今回のランキングでは、職人を含めた「ものづくりのプロ」が利用すべきサイトをご紹介します。
このランキングの中から登録先を選べば、磨いてきた技術の価値を理解してくれたり条件の良い求人を見つけることができるはずですよ。
【2023年版】おすすめ転職サイト・エージェント比較ランキング！
- 求人数
- 250,127件（2024年6月17日時点）
- 対応エリア
- 全国
- おすすめポイント
- ・条件に応じた求人紹介あり ・正社員募集がわかりやすい ・週2回求人更新
目次
1位 建職バンク
建職バンクは建設業界に特化している転職サイトです。全国の求人を保有しており、施工管理・設備管理・設計・職人・現場作業員の求人を多く保有しています。建設業界の非公開求人も多数掲載しているので、建設業界で良い条件で転職したい方におすすめです。未経験で転職できる求人も多く保有しているので、未経験から建設業界に転職したい方におすすめのサービスです。
建職バンクを実際に利用した人たちの口コミ・評判
30代後半 男性 電気関連
2位 doda
非公開求人を併せて10万件以上の求人を保有する「doda」なら、どんな業種への転職も可能です。
もちろん職人向けの求人も多数あり、建設・建築・不動産・プラント・工場の公開求人だけでも1万件以上を誇ります。
dodaにはキャリアタイプ診断・年収査定・人気企業300社の合格診断などのサービスがあり、誰でも気軽に簡単な手続きで自分の市場価値などを知ることができます。
大手転職サイトだからこその安心感と、優秀なキャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当のサポートによって、的確な求人紹介と内定率アップを行ってくれるのもDODAのメリットです。
面接確約オファーが届くこともある匿名で利用可能なスカウト機能は、忙しく転職活動にかける時間があまり取れない方の強い味方になってくれます。
dodaを実際に利用した人たちの口コミ・評判
40代前半 男性 建築設備工事会社
30代後半 男性 内装工事
3位 はたらいく
総求人の92%が独占求人で、建築・土木・製造の求人が常時1,000件を大きく超えて掲載されている「はたらいく」は、建築現場で活躍している職人さんや製造現場への転職を目指す方、編集・クリエイターとしてスキルを磨いている方の仕事探しに大活躍してくれる転職サイトです。
あなたに興味を持った企業からの「らいく！」や「らいくメッセージ」が届いたり、興味がある求人先に対して求職者側から「らいく！」することができる「らいくサービス」を会員登録することで利用できるようになります。
また自慢のスキルだけでなく、ひとがらも併せてアピールできるレジュメ登録ができるのも、はたらいく独自のサービスの1つです。
さらに安心して利用できるリクルートグループですので、初めて転職するという方にもおすすめです。
はたらいくを実際に利用した人たちの口コミ・評判
40代前半 男性 建設会社
30代後半 女性 インテリアデザイナー
4位 工場ワークス
ものづくり系の仕事を探している方におすすめの「工場ワークス(WORKS)」は、製造業・工場の求人に特化したサイトです。
都道府県・職種・給与形態・給与金額を選択するだけで仕事が探しが行える「らくらく検索」の他、メルマガで最新の求人情報を受け取ることが可能です。
総求人数は転職サイトとしては特別に多くはありませんが、製造業・工場だけで3万件近い求人を抱えているのは、ものづくり特化型のサイトの中でも最大級の求人数と言えます。
「女性が活躍している工場求人」など様々な特集ページがあり、理想が叶う求人が見つけやすくなっています。
工場ワークスを実際に利用した人たちの口コミ・評判
20代前半 男性 製薬メーカー
30代後半 女性 工場(検査)
5位 職人さん.com
建築・建設業で働く職人さんへ役立つ情報を発信している「職人さん.com」は、5,000件以上の求人情報を抱えており転職サイトとしても非常に優秀です。
職人さん.comでは「プロショップ検索・工具メーカー検索・モニター募集・掲示板」などのサービスが利用でき、プロ向けのお店を探したり情報交換するのにも便利です。
「空き情報」では職人さん自ら仕事を募集することもできます。
転職に役立つ求人情報は細かな職種を選択して検索することができますので、自分にあった働き先を容易に見つけていただけます。
今は転職を考えていないという方も、仕事に有益な情報を数多く手に入れることができるサイトですから、とりあえず登録しておいて損はありません。
職人さん.comを実際に利用した人たちの口コミ・評判
20代後半 男性 鳶職
50代前半 男性 配管工事
6位 パワーワーク
建設・建築業を中心としたパワーワーク産業に特化した転職サイトが「パワーワーク(POWER WORK)」です。
同名の求人情報誌も発行されており、大工・鉄筋工・内装工などの求人が豊富に掲載されています。
対象となるエリアが現在は東北・中部・関東に限られていますが、このエリアで求人を探している職人さんは利用する価値のある転職サイトです。
「エリア・路線・職種・特徴」から求人情報を見つけることができるなど、シンプルながら使いやすい検索機能があります。
お気に入りの求人として気になる求人を登録することができますので、比較検討するのも簡単です。
パワーワークを実際に利用した人たちの口コミ・評判
30代前半 男性 飛び職人
30代後半 男性 鉄筋工
7位 ジモティー
「ジモティー」は不用品を誰かにあげたり売ったりすることのできるサイトとして有名です。
ですが、実はジモティーは転職サイトとしても使えるサイトなんです。
土木関係の正社員求人に絞っても、全国で1万件前後の求人を見つけることができ、職種に拘らなければ総求人数は8万件近く見つかるはずです。
このサイトに数多くの求人が掲載されている一番の理由は、「掲載が無料」だからです。ですから転職サイトで求人募集をする際の費用を気にすること無く、地元の中小企業が社員の募集を行っているのです。
転職サイトしての機能は限られていますが、ジモティーは数多くの求人の中から地元で働ける会社を見つけたいという願いが叶いやすいサイトなのは確かです。
ジモティーを実際に利用した人たちの口コミ・評判
30代前半 女性 住宅リフォーム会社
20代後半 男性 解体業者
8位 職スタ
「職スタ」は一人親方として活動している職人さんと、仕事を受けてくれる職人さんを探している元請けを繋ぐ、他にはあまり無い独自のサービスを提供しているサイトです。
登録手続きを完了させればスマホやPCから募集情報の検索が行なえます。
エリアや職種を指定しての絞り込みができるのはもちろん、登録内容を見て興味を持った元請けからのスカウトが届く可能性もあります。
さらに興味がある仕事が見つかれば応募前に元請けに対してメッセージを送ることもできます。
職スタは「一人親方労災保険組合の組合員」であることが利用の条件となっています。
職スタを実際に利用した人たちの口コミ・評判
50代前半 男性 大工
30代後半 男性 電気工事
9位 建設転職.com
「建設転職.com」は、土木大工・左官工・電気工事など「建設業界」の求人に特化した転職サイトです。
エリアや職種・キーワードによる求人検索が行えるだけでなく、給料アップのために必要なポイントや履歴書作成のマナー、建設業界の面接対策などの知識が得られるコラムなどを読むこともできます。
ただ取り扱っている求人の数に関しては多いとは言えないのが弱点です。
これから増加してくる期待はありますが、現状では他のサイトとの併用がおすすめです。
会員登録を行うことで、履歴書作成や検討中リストに保存などの機能が利用できます。
建設転職.comを実際に利用した人たちの口コミ・評判
50代前半 男性 土木工事
30代後半 男性 塗装工
10位 職人WORK
「職人WORK」は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の職人向け求人に特化した転職サイトです。
会員登録は氏名・メールアドレス・パスワードの3項目を入力するだけでOKなので、今からすぐにでも転職活動を始めることが可能です。
登録前から求人検索などは可能ですが、WEB履歴書の作成・求人情報応募管理・メルマガ機能などが利用可能となるため登録しておく方がおすすめです。
仕事見学可能な職場や入社祝い金付きなど魅力的な求人が多いので、関東で職探しをされている職人さんは利用してみてはいかがでしょうか？
職人WORKを実際に利用した人たちの口コミ・評判
40代前半 男性 土木関係
30代後半 男性 鳶職人
11位 職人ズ
Quick検索や地域・詳細条件を設定しての検索も行える「職人ズ」では、企業から直接オファーの届く「スカウトサービス」も利用できます。
他にもサイト内で企業と連絡が取り合えるメールサービスや、最新の求人情報などが届くメルマガ配信サービスなどもあり機能は豊富です。
職人ズを通して転職を成功し30日間継続勤務が確認された方には最大10万円の転職お祝い金が贈呈されます。
求人検索で見つかる求人数は少なめではあるものの、指定できる職種には土木・解体・設備・機械運転・警備員・ドライバーなどがあり、様々なスキルを持つ職人さんに利用していだだけます。
職人ズを実際に利用した人たちの口コミ・評判
40代前半 男性 外装
30代後半 男性 電気工事
職人から一般企業へ転職したい人向け転職サイト・エージェント
職人から一般企業へ転職を目指す人には、サポートが手厚い転職サイトやエージェントがおすすめです。
どの分野に転職したらいいかわからない人も、キャリアアドバイザーに相談することで目的が見えるでしょう。
一般企業への転職を目指す人は自分の経歴やスキルをまとめておくと、転職サイト・エージェントに相談しやすくなります。
20代後半が使うべきおすすめ転職サイト・エージェントランキング【2022年】
doda
dodaは公開求人と非公開求人数がともに豊富なサイトで、求人の職種も多数から選べます。
エージェントサービスのほかにスカウトサービスがあるので、効率的に転職活動が行えるでしょう。
書類添削や面接サポートが手厚く、初めて転職をする人にもおすすめのエージェントサービスです。
キャリアカウンセラーから転職先の雰囲気や、求人募集の背景などを共有してもらえる可能性があります。
あらゆる年代の転職をサポートしており、異業種の仕事も探しやすいサービスが特徴です。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、転職の基本的な進め方やその対策を基礎から教えてもらえるサービスです。
実務経験やスキルに従って、ピッタリの転職先を紹介してもらえるでしょう。
現状の把握をして、自分の強みを洗い出せるので、転職活動が効率的に行えます。
将来のキャリアプランを考慮したキャリアカウンセラーから、自分に合う仕事のアドバイスが受けられることが特徴です。
企業が求める人材をプロの視点からチェックし、多角的な面から転職のサポートをしてもらえます。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、営業や事務など職種一覧から求人情報が検索できます。
興味がある分野の仕事で希望する条件の求人が見つけやすく、転職先を探す手間が省けるでしょう。
登録後は企業からのオファーを待つこともできるため、自分のスキルに合った仕事に就ける確率が高いです。
非公開求人のオファーも受けられるので、転職後のミスマッチがあらかじめ防げます。
リクナビNEXTは、求人を探すことに慣れてない人にも、おすすめできるエージェントです。
近年は職人向けの転職サイトが増えている
特定の職種や業界に特化した転職サイトが年々オープンしており、「職人向け」の転職サイトも増えてきています。
その大きな理由となっているのは「職人不足」という現状です。
手に職を付けている方が減少してきていることで、鳶職などをされている方の転職が成功できる可能性は逆に高まりチャンスは増えているんです。
ただサイトによっては使い勝手などに問題があることもあります。
ここからは登録前にチェックしておきたい、おすすめできる職人向け転職サイトの特徴を3つ紹介します
求人検索機能が充実している
一口に「職人」と言っても様々な職種があります。
大工・鳶職・左官・解体工事・電気工事士などなど、名前を挙げればキリがない程に様々な職人さんがいらっしゃいます。
そんな方たちが自分に合った求人を見つけるには「求人検索機能が充実している」ことが重要になります。
具体的には様々な職種を指定して検索できたり、キーワード検索などが行えると応募先が見つけやすくなるはずです。
検索機能が使いにくいと求人を見つけるのに時間がかかったり見逃してしまう可能性が高くなりますので、必ずチェックする様にしてください。
職人向けのコラム記事などが読める
サイトによっては職人にとって役立つ知識をコラム記事として掲載していたり、プロ向けのお店が検索できたりする機能があったりもします。
その様なサイトは知識が得られたり便利に利用できるだけでなく、職人向けで条件の良い求人が集まりやすい傾向があります。
コラム記事などは参考になる情報も満載ですので、スルーせずに一度は読んでみることもおすすめします。
求人情報が詳細
職人の転職に限ったことではありませんが、求人情報が詳細に記載されているサイトは安心して利用できます。
曖昧な条件のままで転職してしまっては、働き始めてから「こんなはずでは無かった・・・」ということにもなりかねません。
ですが、きちんとネット上で待遇などの情報が確認できればトラブルが起きる可能性は少なくなります。
必要な情報がしっかりと記載されているサイトを選ぶ様にしてくださいね。
自己PRが苦手なら転職エージェントもおすすめ
書類上でも面接時でも自己PRは合否を左右する重要な要素です。
もし自己PRについて苦手意識があるのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントでは書類添削や面接対策を受けることができますので、プロの目でアドバイスをしてもらえますよ。
書類の書き方や面接時の言い方1つで採用担当者が感じる印象は大きく違ってきますから、アドバイスを受けることで内定を勝ち取れる確率はグンと高くなるはずです。
転職したいけどすすめ方が分からない20代向け！転職のコツや悩みを解決するポイントを解説
転職エージェントなら他にも色々なサポートが受けられる！
転職エージェントでは書類添削や面接アドバイス以外にも様々なサポートが受けられます。
面談などを通して希望を伝えることで、条件に合った求人を探し紹介してもらうことができます。
他にも給与を含めた待遇面の交渉や面接などのスケジュール調整も代行してもらうこともできるのです。
そして何より「何でも相談できる」のが頼りになります。
1人で行う転職活動と比べて、頼りになるパートナーがいる転職活動は全く負担が違いますよ。
職人におすすめできない転職サイトの特徴
転職サイトは数多くありますが、その中には「職人におすすめできない転職サイト」も存在しています。
もしこれから紹介する3つの項目に当てはまっていると感じてしまったら、そのサイトの利用は中止して違うサイトへ乗り換えることをおすすめします。
頼りにならないサイトを使い続けても、転職が上手く行く可能性はアップしませんよ。
総求人数が極端に少ない
取り扱っている求人数が少ないサイトでは理想の求人に出会える可能性は低いと言わざるを得ません。
数が多ければそれで良いということはありませんが、やはりある程度の数は必要です。
具体的に何件以上の求人があれば安心という基準はありませんが、「少ない」と感じてしまったら乗り換えるか他のサイトと併用する様にしましょう。
職人向けに特化していない
できる限り「職人向け」に特化したサイトを利用してください。
工場の製造ライン勤務の求人などは多くのサイトで見つかりますが、職人向けの求人は特化型サイトの方が数は集まり質も高くなる傾向があります。
例外的に大手の総合転職サイトならば取り扱っている求人の総数が非常に多いので、ものづくりのプロ向けの案件が見つかる期待が持てます。
ですから登録するのならば「職人向けに特化」または「大手総合」のどちらかにすべきです。
対象エリアが自分と合っていない
職人向けであり求人数もそれなりにあるとしても、「対象エリア」に入っていなければ求人を見つけることができません。
一部のサイトでは首都圏などに求人が集中してしまっています。
可能であれば検索機能を利用して、自分が探しているエリアの求人数もチェックして見ることをおすすめします。
頼りになりそうであっても数があまり無い場合には、やはり他のサイトとの併用を検討してみるべきかも知れませんね。
職人が自分に合った転職サイト・エージェントを見つけるコツ
職人といっても専門領域は様々ですから、自分に合った求人を一人で探すのは困難です。
転職サイト・エージェントを活用することで、条件を絞っても自分の応募できる求人が見つかる可能性が高くなります。
しかし職人が求人を探せる転職サイト・エージェントは複数あります。
そこで以下では、職人が自分に合った転職サイト・エージェントを見つけるコツを紹介していきます。
転職エージェントの電話面談のみで大丈夫？事前に確認すべきポイントを紹介！
コンサルタントが専任でついてくれるか
職人が転職サイト・エージェントを利用する際は、コンサルタントが専任でついてくれるかを確認しておきましょう。
職人が満足いく求人を見つけるためには、条件を絞ったり求人を比較したりと何かと手間が多いものです。
転職サイト・エージェントの中には、専任でコンサルタントがついてくれてより効率的に求人を探せるように対応してくれます。
面接の練習や転職スケジュールの調整にも対応してくれるので、事前に確認しておくといいでしょう。
企業情報をしっかり収集しているか
職人が転職サイト・エージェントを利用する際には、転職サイト／エージェントが企業情報をしっかり収集しているかも、重要です。
転職サイト・エージェントの中には、求人掲載元の情報を細かくチェックしていないことも多いです。
そのため求人情報をよく見て、細かい福利厚生や仕事の内容が細かく書かれているかまで、しっかりと確認しておくことをおすすめします。
口コミを確認することで、掲載されている求人情報が本当か、真偽のほどを確かめることもできます。
コンサルタントが現場に対する知識が豊富か
職人が転職サイト・エージェントを使用するときには、コンサルタントが現場の知識を持っているのかを確認することも重要です。
いくら求人が良くても、転職相談をする相手であるコンサルタントが、職人について知識がないのはNGですよね。
コンサルタントと話してみて、現場に対する知識や理解があるか、判断してみましょう。
万が一知識不足だと感じられた場合は、コンサルタントの変更にも対応してもらえるので、転職サイト・エージェント側に変更依頼をだしてみましょう。
職人が転職サイト・エージェントを利用するときの6つのポイント
職人として専門の転職サイト・エージェントを利用するときには、下記の4つのポイントをきちんと踏まえておきましょう。
- 担当のキャリアアドバイザーのサポート力が高いサービスを選ぶ
- 企業ときちんと連絡を取っているかをチェック
- 複数のサービスに登録する
- 企業の口コミは自分で確認する
- 転職先の条件は優先順位をつける
- 希望の転職時期を決めておく
以下で詳しく解説していきます。
転職エージェントの求人はブラックばかり？見極めポイントを徹底解説
担当のキャリアアドバイザーのサポート力が高いサービスを選ぶ
職人が転職サイトを利用するときには、担当のキャリアアドバイザーのサポート力が高いサービスを選ぶことが大切です。
転職サイトや転職エージェントでは、担当のキャリアアドバイザーに求人を紹介してもらうだけではなく、書類選考や面接の対策のサポートまで対応してくれます。
書類選考や面接は選考活動の中でも、合否に直結する部分ですから、きちんとした対策が必要になります。
自分ひとりで対策をすることも可能ですが、面接は実戦経験やノウハウがある人に確認してもらわないと、本当に対策自体があっているのかの判断がつきにくくなります。
担当のキャリアアドバイザーのサポート力が高いサービスを選ぶことで、選考通過率をあげることにつながります。
洗練されたサービスであれば、担当のキャリアアドバイザーの知識も豊富ですから、自分ひとりで転職対策をするよりも効率が良くなります。
企業ときちんと連絡を取っているかをチェック
転職サイト・エージェントを利用するときには、キャリアアドバイザーが求人を掲載委している企業ときちんと連絡を取っているかもチェックしておいた方が良いでしょう。
皆さんは求人を紹介してもらうときには、そもそも掲載されている企業に応募しても問題ないのか、社内の人間関係はどうなのかを事前に知っておきたいですよね。
転職サイト・エージェントの中には、企業と密に連絡を取って、求人掲載元の情報を収集して利用者に共有してくれるところもあります。
何かしらの不満があって転職活動をするのですから、転職先の企業のことはできるだけわかったうえで転職活動をしたいですよね。
利用するサービスのきぎゅとのコネクションについて、よく調べておいたり口コミを参考にしてみる事をおすすめします。
複数のサービスに登録する
職人が転職サイト・エージェントを活用するときには、複数のサービスに登録することをおすすめします。
転職サイト・エージェントはどれも似たような求人をそろえているように思われますが、実は各社でとりあつかっている求人は違います。
転職サービスを運営している企業は、自社の営業担当に依頼をして様々な企業から求人掲載の案件を獲得しています。
そのため各社によって目を付けているサービスが異なりますから、サービスによって応募できる求人も大きく異なるのです。
複数のサービスに登録しておけば、いろんな企業の求人を効率よく集めることができるようになりますので、自分の気に入った求人に応募できる可能性が高くなるのです。
企業の口コミは自分で確認する
職人が転職サイト・エージェントを利用するときには、企業の口コミは自分で作成することをおすすめします。
よくある求人のキャッチコピーで「アットホームな職場」というものがありますが、求人広告自体は企業が宣伝文を考えることもありますから、確実に信用して良いとはいいがたいです。
そのため実際に働いている人の口コミを確認しておいて、本当に応募していい求人かどうかを判断していきましょう。
SNSやカイシャの評判などの口コミ投稿機能のあるサービスを有効活用して、情報を精査していくことをおすすめします。
転職先の条件は優先順位をつける
職人が転職サイト・エージェントを利用するときには、転職に求める条件にきちんと優先順位を付けておくことをおすすめします。
転職活動になると職場で色んな事を実現したくなりますから、段々と求める求人のレベルが上がってしまいます。
スキルや経験があれば転職先も見つかりますが、スキルがまだ見合わないのに高望みをしていては、応募できる求人がなくなってしまいます。
優先順位をつけておいて、どの条件なら妥協できるかを決めておくと、求人探しもスムーズに進むでしょう。
もちろんなんでもいい精神で求人を探してしまうと、企業とのミスマッチが起こりやすくなってしまいますので、必ず一つは優先順位の高いものを決めておくことをおすすめします。
希望の転職時期を決めておく
転職を希望している時期を決めておくことも重要です。
転職活動を行うには、一般的に大体2~3か月かかるのが相場です。
つまるところ現時点から転職活動を始めるとしても、数か月後には別の職場で働いている可能性があるのです。
今いる企業を退職するための準備も必要ですし、転職で引っ越しが必要なら転居の準備も必要になります。
現時点での忙しさから換算して、どの程度のなら転職活動に時間を割くことができるかをよくチェックして、希望の転職時期を決めておくようにしましょう。
転職サイト・エージェントのキャリアアドバイザーにも希望の転職時期を伝えておくと、それに間に合うように転職活動をスケジューリングしてくれます。
職人が転職活動をスムーズにすすめるためのコツ
職人は転職活動をスムーズに進めるためには、以下のことに気をつけましょう。
- 転職活動にかかる時期を見積もる
- 求人の情報に嘘がないか見極める
- 他の職員には転職活動を隠す
- 転職先に求める条件を細かく絞り込んでおく
- 転職理由をポジティブな内容に変える
転職活動にかかる時間を見積もっておく
転職活動にかかる時間は、3ヶ月を目安に考えましょう。
3か月後の入社を目指し、逆算してスケジュールを組んでください。
転職のタイミングによっては、求人数が少なかったり今の仕事が忙しかったりする可能性があります。
新しい仕事が決まったときに、引き継ぎや取引先へのあいさつを行うことも考えて転職活動にあたりましょう。
転職先から内定をもらったからといって、すぐに新しい仕事に就けるとは限りません。
これからのライフプランや家族への影響も視野に入れて、転職活動を始めることをおすすめします。
求人の情報に嘘がないか見極める方法をチェックしてみる
求人情報をそのまま信じることは危険です。
求人情報のウソや怪しい企業を見極める方法には以下があります。
- 給料が一般的な額よりも異常に高い
- 勤務形態や勤務時間が不自然
- 仕事内容が曖昧で「面接の際にお話しします」といった文言が記載されてある
- 年齢や学歴などが緩い条件
- 雇用の際に企業から支払いを要求される
- 「未経験者でも高い給料が得られる」と言った根拠のない文章が書いてある
- 連絡方法が雑でプロ意識に欠けたコミュニケーション
- 連絡先が固定電話ではない
働くときの条件と待遇などは、あくまで転職先の平均や目安と考えましょう。
例えば、記載されている給与の上限額は、転職したばかりの人材が受け取れることはほとんどありません。
他の職員に転職活動をしていることを隠す
ほかの職人や従業員には、転職活動をしていることを隠しましょう。
転職活動の事実が今の職場に広まってしまうと、転職に失敗した際にいづらくなるデメリットがあります。
転職を考えている他の従業員が先に新しい仕事を見つけてしまうと、現職を辞めにくくなる可能性もあるでしょう。
経営者に転職がバレることで、早い段階で引き留められることも考えられます。
転職活動については、職場で口外することは避けてください。
転職先に求める条件を細かく絞り込んでおく
転職先に求める条件は細かく洗い出しておきましょう。
給料や待遇だけでなく、交通アクセスや勤務時間まで詳細に考えてください。
自分が譲れない条件を優先的に決めることで、何を軸に転職活動をするのか分かりやすくなります。
転職後のミスマッチも防げるので、条件を細く絞り込んでおくことは非常に重要です。
実際にその職場で働いている自分をイメージして、新しい仕事を探してください。
転職理由をポジティブな内容に言い換えておく
転職理由がネガティブなものであっても、明るい内容に言い換えましょう。
低い給料やパワハラなどで退職を決めても、転職理由として面接の際に話すことは避けてください。
面接官から聞かれた場合は「スキルアップ」「新しい仕事へのチャレンジ」といったポジティブな理由を話しましょう。
転職では、前の会社で起きた出来事やトラブルを話す必要はありません。
ネガティブな理由を話してしまうと、採用でマイナスの印象になるので注意してください。
職人・ものづくりのプロなら転職サイト・エージェントを上手に活用しよう
いかがでしたか？
職人・ものづくりのプロが転職先を探す時には、転職サイト・エージェントをうまく活用することが重要です。
転職サイト・エージェントを活用することで、働きながらの対応が難しい転職スケジュールの調整も対応できます。
転職の条件交渉も柔軟に対応してくれるので、初めての転職活動等、不安を抱えている方は是非利用を検討してみてくださいね。
20代前半 男性 建築関連