定年を控える50代は、キャリアアップの最後のチャンスです。
老後の預金が不安という方、また早期退職を考えている方は、転職サイトを活用して理想の求人を探すところから始めてはいかがでしょうか。
今回は50代の方にぜひ使って欲しい、口コミでも評判のおすすめ転職サイトをランキング形式でご紹介!
ハイクラス向けの転職サイトから、未経験・異業種に強い転職サイトまで揃えているので、ぜひ参考にしてください。
目次
1位 ビズリーチ
ビズリーチでは即戦力を求める求人が多く紹介されており、50代の方であればいきなり役員待遇での転職も可能です。
年収1000万超の優良求人も多数紹介しているので、50代からのキャリアアップを考えている方はぜひ登録してみてください。
ビズリーチの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
ビズリーチを実際に利用した人たちの口コミ
50代前半 男性
2位 JACリクルートメント
JACリクルートメントは、ミドル~ハイクラスの求人を多く取り扱っており、エージェントもミドル層以上の転職に強いスタッフが揃っています。
あなたの経歴・スキル・経験を正しく評価し、あなたに合った求人を紹介してくれるのが特徴です。
利用者の約75%が35歳以上と、50代の転職に強い転職エージェントです。
JACリクルートメントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
JACリクルートメントを実際に利用した人たちの口コミ
50代 男性
50代 女性
3位 リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)
誰もが知る大手企業から、中小企業のエグゼクティブ求人など、好待遇の求人を多く用意しています。
もちろん独占求人も多く抱えているので、他の転職サイトでは理想の求人がなかなか見つからない…という方におすすめです。
リクルートリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)を実際に利用した人たちの口コミ
50代 男性
50代前半 男性
リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)の公式サイト
4位 Spring転職エージェント
50代の顧客満足度で選ぶならSpring転職エージェントがおすすめです。
それぞれの業界・職種に精通した専属のコンサルタントがあなたの転職をサポートしてくれるので、あなたの市場価値に見合った適切な求人を紹介してくれます。
コンサルタントのサポート対応の質も優れており、あなた専属の担当者が徹底的に転職活動を支えてくれます。
Spring転職エージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
Spring転職エージェントを実際に利用した人たちの口コミ
50代 女性
50代 男性
5位 マイナビエージェント
求人数の多さ、エージェントの質、転職サポートの充実度で選ぶなら、マイナビエージェントは外せません。
独占求人・非公開求人を多く抱えているので、他の転職サイトでは紹介されていない優良求人を紹介してもらうことができます。
あなたの代わりにエージェントが面接日時の打ち合わせや、採用担当者との交渉を行ってくれるので、働きながら転職したい方にもおすすめです。
転職するなら一つは大手に登録しておくことをおすすめしますが、その中でもマイナビエージェントは口コミでも評判が良いのでおすすめです。
マイナビエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
マイナビエージェントを実際に利用した人たちの口コミ
50代 男性
50代 男性
50代 男性
6位 iX転職
iX転職はパーソルキャリアの運営する、ハイクラス転職を専門としたヘッドハンティング型の転職エージェントです。
業界に専門性を持つ厳選されたヘッドハンターが、皆さんの経歴を確認したうえで求人を紹介してくれます。
完全無料で利用できるほか、転職に成功するために、キャリア形成や給与UPにコミットしてくれます。
勤務先の企業にバレないように非公開設定の機能もありますので、転職活動をのびのびと出来るのも大きなポイントでしょう。
iX転職を実際に利用した人たちの口コミ
50代 男性
50代 男性
7位 From40(フロム40)
From40(フロム40)は40代以上の人を対象にした転職サイトで、未経験・異業種歓迎の求人も多く取り扱っています。
年齢を理由に不採用となる求人は一切排除されているので、早く転職先を見つけたい50代の方にもおすすめです。
From40(フロム40)の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
From40(フロム40)を実際に利用した人たちの口コミ
50代 男性
50代 女性
8位 リクルートエージェント
もう一つ大手のエージェントサービスに登録しておきたい方におすすめなのが、リクルートエージェントです。
マイナビエージェントと並んで、国内最大級のエージェントサービスで、多くの非公開求人を抱えているのも特徴です。
より多くの選択肢から求人を選びたいのであれば、マイナビ系のエージェントとリクルート系のエージェントサービスに登録しておくといいでしょう。
リクルートエージェントの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
9位 ワークポート
あなたの市場価値を正しく評価し、マッチングした企業を紹介してくれるので、確実に転職をしたい50代の方におすすめ。
エージェントサービスの評判がよく、初めてエージェントサービスを利用した方からも好評です。
確実に転職を決めたいならワークポートがおすすめです。
WORKPORT(ワークポート)の口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
10位 レバテックキャリア
IT・WEB業界の転職に長年携わってきたエージェントが転職をサポートしてくれるので、あなたの要望をかなえてくれます。
エグゼクティブ職やスペシャリスト職の求人も多く抱えているので、役職つきでの転職を考えている方にもおすすめです。
レバテックキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
11位 パソナキャリア
転職のプロがあなたの要望をヒアリングし、あなたのキャリアにぴったりの求人を紹介してくれます。
幅広い業界の求人を紹介しているので、これまで実績を積み上げてきた業界・職種で転職を考えている方や、未経験・異業種への転職へチャレンジしたい方にもおすすめです。
パソナキャリアの口コミ・評判からみるメリット・デメリットを徹底解説!
50代からの転職は難しい!
20代や30代など若い世代と比べて、50代ではどうしても未経験・異業種への転職は難しくなってしまいます。
- 若い世代と比べて新しい仕事の呑み込みが遅い
- 若い世代より給料が高い
- 若い社員ばかりの職場に馴染みにくい
- 定年まで近いから人材を育てる時間がない
このような理由から、未経験・異業種への転職では50代は厳しいと言われています。
企業側としては人材育成にかけるコストはできるだけ抑えたいと考えますから、加齢とともに物の覚えが悪くなっていくことも踏まえて50代を採用する企業は少ない傾向にあります。
また日本ではまだ年齢に応じた給与を支払う企業が多いため。若手を採用するときよりも月々支払う給料が高くなります。
また日本の定年は現在65歳に設定されており、50代から採用しても定年退職までの期間が短いことから、長期雇用にはつながりません。
50代を採用する場合、企業の金銭面でのコスト増が見込まれてしまうため、それを上回る採用時のメリットがないと採用に踏み切らないことが多いのです。
そのため企業とのマッチングが重要となり、受け入れてくれる企業を探すまでに時間がかかることが多いのです。
50代でも転職しやすいおすすめの業界とは?
ここ数年の日本は、景気の回復と少子化に伴い、深刻な人手不足に悩まされています。
そのため50代で未経験であっても、転職できるおすすめの業界は増えてきています。
20代や30代の人材がなかなか集まらない業界であれば、50代からでも新たにキャリアを始めることも可能です。
50代、また未経験の50代の方でも転職しやすい業界は、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
50代でも転職しやすい業界はどこ?未経験でもOKの業界はある?
50代の転職活動の成功確率を上げる5つのポイント
50代は年齢と能力、企業とのマッチング度合いによって転職活動をスムーズに進めるのが難しい傾向にあります。
そのためマッチングできる企業を見つけて、転職の成功確率を上げるために下記の5つのポイントを参考にしてみてください。
- 同じ業界内での転職活動をする
- 年収・役職にこだわらない
- 経験のある職種に応募する
- アピールできる材料を整理しておく
- 転職サイト・エージェントを複数利用する
以下で詳しく解説していきます。
同じ業界内での転職活動をする
50代が転職活動を始める時には、いきなりほかの業界に飛び込んで新しい可能性を探すのではなく、今いる企業と同じ業界内で求人を検索することをおすすめします。
転職活動は今いる環境を一新する目的でも行われますが、50代でいきなり新しい業界へ飛び込もうとすると、業界独自の雰囲気に対応出来ないこともあります。
業界によっては独自の風土があったり、独自ルールがある場合もあります。
出来る限り自分のいる業界内での転職活動を心がけないと、「転職しなければよかった…」と後悔することにもなりかねません。
背伸びをせずに残りの定年退職までの期間を過ごさないと、何回も転職をする羽目になってしまいます。
高齢になってからの複数回の転職活動は、人事担当からの心証が悪くなってしまうこともありますので、注意が必要です。
年収・役職にこだわらない
50代で転職活動をするときには、年収や役職にこだわらずに求人を探すことが重要です。
現在企業内である程度高い役職についていても、転職先で同様のポストが用意されているとは限りません。
企業によっては現在よりも待遇が低くなる可能性があるのです。
転職先から提示されている条件と現在の状況を比較して、レベルが下がってしまうのであれば転職を辞める決断も必要になります。
何を優先して転職活動を行いたいかによって、柔軟に判断しましょう。
経験のある職種に応募する
50代が転職活動をするときには、業界だけではなく経験のある職種に応募することも大切です。
実は転職市場では未経験の職場に転職するのは、かなり難しいのが正直なところです。
企業が未経験でも採用してくれるのは、あくまで今後の将来性と成長性を見込んだうえです。
上述した通り50代を超えてくると年齢が上がるにつれてだんだんと物の覚えが悪くなっていきますから、若い世代よりも活躍するのが難しくなっていくのです。
経験のある職種であれば若い世代に知識で対抗することが可能です。
アピール出来る材料を整理しておく
転職活動では企業に対して自分の魅力をアピールして、企業からいかに興味を持ってもらうかが大事な場です。
そのためアピールできる材料として、持っている資格や経験をきちんと言語化しておく必要があります。
ただ経験や資格を履歴書に書いただけでは皆さんの魅力が担当者に伝わらないことだってあるんです。
きちんと事前にアピールできる材料をメモ程度でもいいので残しておくことで、転職活動で有利に働かせることが可能です。
転職サイト・エージェントを複数利用する
50代は他の年代に比べて求人数が少ない傾向にありますから、転職の成功率を上げるためにも複数の転職サイト・エージェントを利用するようにしましょう。
転職サイト・エージェントはサービスごとに運営会社が異なるため、取り扱っている求人数も変わります。
複数利用することで応募できる求人を見つけやすくなりますので、ぜひ試してみてください。
50代の平均年収はどれくらい?いくらから転職を考えるべき?
男性 | 女性 | 合計 | |
---|---|---|---|
50代前半 | 655.7万円 | 291.3万円 | 496.4万円 |
50代後半 | 631.7万円 | 270万円 | 480.4万円 |
50代の平均年収は、前半と後半に分けて上記の通りです。
まだ女性の社会進出が進んでいなかったこともあり、男女では平均年収に大きく差がついています。
しかし結婚や出産等で退職していない女性であれば、男性と同様に稼いでいるのも特徴です。
50代となると定年退職が近づいてくる年齢でもあります。将来的に必要なお金を計算し、60歳以降も仕事を続ける必要がある方は、早めに転職しておくのも一つの手段です。
またある程度実績を積んだ方であれば、50代から転職をすることで、大幅に生涯年収を増やせる可能性もあります。
50代の平均年収は転職すべき基準については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
50代の平均年収はどれくらい転職をして年収を上げることは可能?
50代がハイクラス転職を目指す時のポイント
50代で転職活動を始める人の中には、現在の収入やポジションに満足が行っておらず、定年前にさらにエグゼクティブなポジションで仕事をしたい!と考えている人もいるでしょう。
いわゆるハイクラス求人を狙って、転職を成功させたい場合には、以下のポイントを把握しておきましょう。
マネジメント能力をアピールする
50代のハイクラス転職で企業から求められるのは、マネジメント能力であることがほとんどです。
現場に出て案件を獲得して、会社の売り上げに貢献するのは20代や30代の若手層に求められるスキルです。
50代になると、今までのスキルを元に会社内で若手層を育成するマネジメントポジションに就くことが多くなります。
企業内でも人材育成に力を入れているところが多く、過去にマネジメント経験のある人材を積極的に採用する企業もあります。
組織内で人をまとめ上げた実績をアピールすることで、企業のニーズに沿った人材であることをアピール出来るでしょう。
面接に挑む態度は謙虚に
給与など労働条件のいいハイクラス転職では、スタートアップ企業での経営層ポジションなど、責任のあるポジションへ転職することも多いです。
しかし選考を対応する面接官や、社歴の長い社員は皆さんよりも年下です。
「自分より人生経験が浅い」とタカをくくって接してしまうと、相手から「柔軟性のない人材」として転職に失敗してしまう可能性が高いのです。
50代は社会に出てからの期間が長く、中には仕事に対する考え方が既に凝り固まっている人材もいます。
しかし企業側が求めているのは、柔軟な思考を持つ人材であることが多く、横柄な態度をとっている人材はニーズから外れてしまうのです。
面接やかかってくる電話の対応は、謙虚に勤めることをおすすめします。
50代の転職で転職サイト・エージェントを使うメリット・デメリット
- 働きながら転職を進めることができる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 適切な市場価値を評価してくれる
働きながら転職を進めることができる
仕事で忙しく自分の時間を作れない50代の方は、転職を決意してもなかなか時間を確保できず、いつの間にか熱意を失ってしまうケースも珍しくありません。
そんなとき転職エージェントを有効活用すれば、あなたの代わりに転職活動を進めてくれるので、働き盛り真っただ中の50代の方にもおすすめです。
エージェントサービスでは求人の紹介だけでなく、面接日時の打ち合わせや、企業側との交渉も代行して行ってくれるので、転職活動に掛ける時間を大幅に削ることができます。
非公開求人を紹介してもらえる
一般公開すると応募が殺到するような優良求人は、求人検索型の転職サイトには公開されません。
その代わり転職エージェントが非公開求人を抱えており、企業の要望とマッチングする人材にのみ紹介するようになっています。
そのため自分の力だけで求人を探しても、非公開求人を紹介してもらうことは絶対にできません。
一般には中途採用を公募していない大手企業でも、転職エージェント経由であれば募集しているところも多数あります。
そのため優良な求人を探すのであれば、営業力の強い大手転職エージェントに登録することが大切なのです。
適切な市場価値を評価してくれる
今50代を迎える方は、まだ終身雇用制度が生きていた年代で、あまり転職の経験がない方も多いです。
しかし転職では自分の市場価値を正しく把握し、自分にマッチングした企業へ申し込むことが大切です。
そんなときエージェントサービスを利用していれば、数多くの転職者の中からあなたがどのような評価を貰えるか、正しく判断してくれるので助かります。
転職活動は身の丈に合わない企業に応募してもいけなければ、市場価値に見合わない待遇の求人に転職するのも失敗です。
自分が社外からどの程度評価してもらえるのか不安な方は、一度転職エージェントへ登録することをおすすめします。
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今回のランキングではIT・WEB業界に特化したレバテックキャリアを紹介しましたが、同様に業界ごとに特化した転職サイトは数多くあります。
業界特化型の転職サイトでは、エージェントが業界の情報に精通しているので、適切な転職サポートを受けられるのが最大のメリットです。
総合系の転職サイトに登録したけれど、なかなかいい求人が見つからないという方は、転職特化型の転職サイトもおすすめです。
50代前半 男性