アルバイトは転職回数に含まれる？正社員に転職するときの注意点を解説

アルバイトから正社員を目指していて、

• 「アルバイトの経験は転職回数に含まれる？」
• 「正社員に転職するときの注意点は？」
• 「アルバイト経験の多い状態から正社員転職するポイントは？」

上記のような疑問を持つ人も多いと思います。

アルバイトの経験は、基本的に転職回数にカウントされません。

ただし、履歴書にアルバイトの経験を記入したいなら含めることが可能。

転職先企業や業界に関連するアルバイトをしていた場合、記入するのがおすすめです。

しかし、アルバイトから正社員就職を目指すのは、難しいイメージが強いですよね。

アルバイトからの転職ならではの注意点などを事前に把握した上で、選考に臨むのが理想です。

今回はアルバイトの経験は転職回数に含まれるかについて、正社員に転職するときの注意点を解説します。

この記事を最後まで読むことで、

• 「アルバイト経験の多い状態から正社員転職するポイント」
• 「アルバイト経験の多い状態から正社員転職するときの注意点」

上記が理解できるでしょう。

アルバイトの経験は転職回数にカウントされない

アルバイトの経験は転職回数にカウントされません。雇用形態がアルバイトで正社員の人々に混ざって仕事をしている場合でも同じです。

加えて、正社員として働いていて、転職活動中の繋ぎとして一時的にアルバイトをする人もいるでしょう。

その場合でも、履歴書にアルバイトの経験を職歴として記入する必要はありません。

職歴としてカウントされにくい

アルバイトの経験は職歴としてカウントされにくいです。

転職回数を数えるとしても、アルバイトの経験は含まないのが基本。

つまり、基本的に正社員の職歴が転職回数としてカウントされることを覚えておきましょう。

履歴書の職歴欄にアルバイトの経験を記入するのは問題ない

履歴書の職歴欄にアルバイトの経験を記入するのは問題ありません。

例えば、アパレルでアルバイトしている人が、アパレル企業の正社員求人に応募するとします。

その場合、アパレルでのアルバイトした経験があると、採用に有利になる可能性が高いです。

したがって、このケースでは正社員としてアパレルで働いたことがないため、アパレルでのアルバイト経験を職歴欄に書くのがおすすめです。

アルバイト経験の多い状態から正社員に転職するポイント

アルバイト経験の多い状態から正社員転職するポイントは、以下の3つです。

• アルバイトで得た経験を整理する
• アルバイトをしていた理由を整理する
• 志望理由をしっかりと作りこんでおく

アルバイトで得た経験を整理する

アルバイト経験の多い状態から正社員として就職するには、アルバイトで得た経験を整理するのがおすすめです。

正社員未経験の人は、アルバイトとして働いたことが社会経験となります。

アルバイト先と転職先企業が同じ業界だったり、近い職種だったりしたならアルバイトした経験を履歴書に記入することが重要です。

そのために、アルバイトでどんなスキルや経験を得たのか事前に整理しておきましょう。

アルバイトをしていた理由を整理する

アルバイト経験の多い状態から正社員として就職するには、アルバイトをしていた理由を整理しましょう。

例えば、エンジニアとして正社員就職したい人が、アルバイトしていたなら以下のような理由が考えられます。

• エンジニアとして実務経験を積むためにIT企業でアルバイトしていた
• プログラミングスクールに通う資金作りのためにアルバイトしていた
• エンジニアになるための勉強をする間、生活するため

上記のように、あくまでもポジティブな理由を考えるのがおすすめです。

正社員就職を目指すことに繋がるような理由をまとめておきましょう。

志望理由をしっかりと作りこんでおく

アルバイト経験の多い状態から正社員として就職するには、志望理由をしっかりと作りこんでおくのがおすすめです。

未経験から正社員を目指す場合「なぜその企業に正社員として就職したいか」志望理由が重要。

これは応募する職種に関連する特別なスキルがない限り、モチベーションを評価されたポテンシャル採用となる可能性が高いためです。

未経験から正社員を目指すなら自分ならではの志望理由を考えておきましょう。

アルバイト経験の多い状態から正社員転職するときの注意点

アルバイト経験の多い状態から正社員転職するときの注意点は、以下の3つです。

• 年齢が高いと転職先が見つからない可能性がある
• 転職先を探すなら求人情報を鵜呑みにしない

年齢が高いと転職先が見つからない可能性がある

アルバイト経験の多い人で年齢が高いと、転職先が見つからない可能性があります。

企業は長期的に働いてもらえる人材を求めているため、年齢が既に高い人を採用することは少なめ。

また、転職市場において年齢が高い人よりも、年齢が若い人のほうが将来的なポテンシャルがあるので、採用されやすいのが実情です。

年齢が高い分、若い人よりも採用されづらいことを理解しておきましょう。

転職先を探すなら求人情報を鵜呑みにしない

転職先を探すなら求人情報を鵜呑みにしないようにしましょう。

未経験歓迎の求人はそこまで待遇がよくないのが当たり前です。

しかし、未経験歓迎の求人でも給与が著しく高かったり、条件が良すぎたりするなら、求人情報が本当に正しいか確認するのがおすすめです。

アルバイトから正社員転職するなら転職サービスを使おう

アルバイトとして働く人が正社員を目指したいなら、未経験者向けの転職サービスもあります。

未経験者向けの転職サービスは、正社員として働いたことがない人に向けの求人が集められているので、就職活動がしやすいです。

アルバイト経験を活かして転職活動を成功させよう

今回はアルバイトの経験は転職回数に含まれるかについて、正社員に転職するときの注意点を解説しました。

アルバイトの経験は、基本的に転職回数にカウントされません。

ただし、履歴書にアルバイトの経験を記入したいなら、含めることが可能です。

ぜひこの記事を参考にアルバイトから正社員就職を目指してみてください。