退職代行を弁護士に依頼したい!選び方のポイントと費用相場を解説

退職代行を弁護士に依頼したい!選び方のポイントと費用相場を解説

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「今の会社を辞めたいけど、退職を認めてもらえない…」と悩んでいる方も多いですよね。

企業によっては人員が足りていないので、退職を先延ばしにしたり退職届を受理してもらえないこともあるでしょう。

退職のサポートサービスとして、退職代行が人気を集めていますが、実は退職代行は弁護士に依頼した方がメリットが大きいんです。

そこで今回は退職代行を弁護士に依頼するメリットから相場、利用するときの注意点まで解説していきます。

退職代行とは

退職代行とはその名の通り、退職に関する手続きを第三者に仲介してもらって直接企業とやりとりせずに退職までサポートしてもらえるサービスのことです。

退職に関する諸手続きを依頼できるので、企業と極力揉めずに退職を進めたい人におすすめのサービスです。

退職代行には、退職を伝えて簡単な手続きを代行する業者と、弁護士のサポートが受けられる弁護士事務所が手配しているサービスの2パターンがあります。

退職代行を弁護士に依頼する5つのメリット

退職代行を専門にしている業者ではなく、弁護士に依頼するメリットは以下の通りです。

  • 退職させてくれない企業と関わらずに退職できる
  • 弁護士法違反をせず退職できる
  • 退職に失敗する可能性が低い
  • 退職に関する諸手続きも対応してもらえる
  • 損害賠償を請求されたときにも対応できる
  • 労災申請も依頼できる

以下で詳しく解説していきます。

退職させてくれない企業と関わらずに退職できる

退職代行を弁護士に依頼するメリットとして、退職させてくれない企業と関わらずに退職できることが挙げられます。

退職を渋っている企業は、退職の意思を伝えたのにもかかわらず、起業都合で退職自体を先延ばしにしようとすることも。

また退職に進むまでに面談を何回も行ったり、退職するなら代わりを探せと伝えてくるところもあるのです。

弁護士に退職代行を依頼することで、退職させてくれない企業と関わらずに、代理で対応してもらえるので、ストレスなく退職できます。

弁護士法違反をせず退職できる

一般的な退職代行業者では、退職の手続きを進めるうえで条件面の交渉をすることができません。

企業の中には退職の意思を伝えた段階で、残業代や退職金を支払わずにそのまま手続きを進めようとするところもあります。

諸手続きに関わる請求や交渉業務は弁護士にのみ、代わりに交渉できる権利が与えられています。

退職代行業者の中には弁護士資格を持たない担当者が、交渉業務まで踏み込んでしまうこともあり、非弁行為のもと交渉が進んでしまうこともあります。

弁護士に依頼すれば弁護士法違反なく退職手続きを進められるので安心です。

退職に失敗する可能性が低い

弁護士は上述した通り交渉まで対応してもらえるので、希望条件での退職に失敗する可能性が低いです。

細かい条件面を自分で提示して退職しようとしても、企業側が取り合ってくれないことも多いです。

退職に失敗する可能性が低いので、安心して退職手続きを進められます。

退職に関する諸手続きも対応してもらえる

弁護士であれば下記のような退職に関する諸手続きも対応してもらえます。

  • 有給休暇の消化交渉
  • 源泉徴収票の発行交渉
  • 給与未払い交渉
  • 引継ぎ調整
  • 退職日の交渉

上記は自分ひとりでやろうとすると、どれかは妥協しなければならないこともあります。

退職に関する諸手続きも対応してもらえるので、負担が少なく退職を進められます。

損害賠償を請求されたときにも対応できる

企業の中には退職するにあたって発生するという名目で、損害賠償を請求してくるところもあります。

報復として行われることもありますが、弁護士がいれば請求が妥当なものか、しっかりと対応してもらえます。

労働者に大きな過失がない限り多額の損害賠償額を負うケースはすくないですから、万が一請求されても弁護士がいる安心感は大きいです。

退職代行業者では対応できないはんいなので、万が一を考えると弁護士に依頼したほうが気持ち的にも楽になるでしょう。

労災申請も依頼できる

会社を辞める理由の中に、うつ病を原因にやめる方もいるかもしれません。

うつ病は診断書があれば労災申請もできるのですが、自分ひとりで手続きをするとなると手間がかかります。

弁護士に依頼することで、労災申請に係る業務をサポートしてもらうことも可能です。

退職代行を弁護士に依頼するときのデメリット

退職代行を弁護士に依頼するメリットがある反面、弁護士に依頼するときのデメリットもあります。

  • すべての弁護士が労働問題に専門性があるわけではない
  • プランによって対応できる業務が変わる
  • 弁護士との打ち合わせが必要になる

以下で詳しく解説していきます。

すべての弁護士が労働問題に専門性があるわけではない

弁護士に依頼することですべての問題が解決できるように思われがちですが、労働問題に専門性を持つ弁護士は限られています。

そのため弁護士だからといって、退職代行に対応できるわけではありません。

弁護士事務所に依頼するときは、労働問題を取り扱っているかをまずサイトから判断することをおすすめします。

プランによって対応できる業務が変わる

退職代行のプランによっては、対応できる業務があることもあります。

基本的な退職代行を対応してもらえるプランもあれば、交渉関連の業務はオプションとして追加するものもあります。

弁護士事務所によっては退職代行に複数プランを設けているところもあるので、申し込むときは希望している対応を取ってもらえるかを確認しておきましょう。

弁護士との打ち合わせが必要になる

退職代行を申し込んだからといってすべて丸投げ出来るわけではなく、弁護士との打ち合わせが必要になります。

弁護士としっかりと打ち合わせをして、どんな交渉をするか、希望の条件はあるかなどの現状について共有しておく必要があるのです。

弁護士のとの打ち合わせはこれまでは対面がメインでしたが、感染症対策の懸念もあり、電話やオンライン対応

退職代行を弁護士に依頼するときの弁護士の選び方

退職代行を弁護士に依頼するときは、弁護士の選び方も大切です。

退職代行を選ぶときの援護しの選び方は、以下の通りです。

  • 労働問題に注力しているか
  • 退職代行を実施した経験があるか
  • 各種交渉を対応してくれるかを確認する

以下で詳しく解説していきます。

労働問題に注力しているか

退職代行を弁護士に依頼したいのであれば、労働問題に注力しているかを確認することをおすすめします。

対応実績を確認してみるとわかりやすいです。

退職代行を実施した経験があるか

実際に退職代行のサポートを実施した経験があるかも確認しておきましょう。

退職代行と弁護士で検索をかけると、実績のある事務所が表示されます。

弁護士事務所の口コミ・評判を確認したうえで、依頼していきましょう。

各種交渉を対応してくれるかを確認する

労働問題や退職代行を各種交渉してくれるかを確認することも大切です。

労働問題に精通していたり退職代行を実施しているとしても、交渉までは別料金がかかることもあります。

各種交渉を対応してくれるか、プランをよく確認しておきましょう。

退職代行を利用するときの注意点

退職代行はスムーズに退職したいときに活用できるので、自社の退職で不安がある人にとっては使いやすいサービスです。

しかし便利だからといって、退職代行がすべて活用できるわけではありません。

退職代行を利用するときの注意点は、以下の通りです。

  • 民間の退職代行サービスは失敗する可能性もある
  • 企業との関係性が悪化する可能性がある
  • 退職代行が利用できない職種もある

以下で詳しく解説していきます。

民間の退職代行サービスは失敗する可能性もある

民間の退職代行を専門にしているサービスでは、退職が失敗する可能性もあります。

特に弁護士が絡んでいない退職代行では、企業側から断られる可能性もあるので注意が必要です。

上述した通り、退職することを伝えることは代行できますが、退職に関わる交渉は弁護士の対応できる職務です。

そのため民間の退職代行サービスで退職の意思を伝えた時に、企業側から「業者からであれば対応しない」ときっぱり断られてしまうこともあるのです。

そのため確実に退職をしたいのであれば、弁護士に依頼したほうが安心です。

企業との関係性が悪化する可能性がある

企業との関係性が悪化する可能性があるのも、退職代行を利用するときの注意点です。

企業に一度退職を断られたため退職代行を利用するのは一つの手段ではありますが、一度も退職の意思を伝えずに利用すると企業との関係性が悪化する可能性がでてくるのです。

職場の仲間との関係性が悪化して話にくくなるだけではなく、悪い印象を持たれてしまう可能性もあるので注意が必要です。

退職代行が利用できない職種もある

公務員や国家公務員など、退職代行を利用してもスムーズに退職が進まない職種もあります。

公務員や国家公務員はそれぞれ公務員法や国家公務員法で、詳細に定められています。

退職代行を利用しても、一般企業の退職2週間前の申告があればOKの法律が通らない可能性があります。

弁護士の退職代行サービスの相場は3~5万円と比較的安め

弁護士の退職代行サービスの相場は、3~5万円と比較的安めです。

しかし追加の交渉等で料金が発生することもあります。

一度弁護士に簡易相談に行って、話を聞いてもらってからどの程度の金額がかかるのかを判断した方が安全です。

弁護士への退職代行サービス依頼がおすすめな人の特徴

弁護士への退職代行サービスの依頼がおすすめな人の特徴は、以下の通りです。

  • 勤務先が退職時のトラブルが多い
  • 上司と顔を合わせずに退職したい
  • 退職届を受理してもらえない

以下で詳しく解説していきます。

勤務先が退職時のトラブルが多い

勤務先が退職時のトラブルが多く、無事に退職できるか心配な方に向いているサービスです。

周りの社員が退職するときに、必要な書類を揃えてもらえなかったり、過度な引き留めに合っているときは十分に活用できるでしょう。

退職時のトラブルで多かった事例を確認して、対策を練っておくことをおすすめします。

上司と顔を合わせずに退職したい

上司からのパワハラがひどいなど、顔を合わせずに退職したい時にも活用できるでしょう。

弁護士が間に入って対応してくれるので、上司と顔を合わせることなく退職を進められるでしょう。

極力ストレスなく退職を進めて、次の転職先で活躍したい方に向いています。

退職届を受理してもらえない

退職届を受理してもらえない場合は退職代行を依頼すべきであるといえるでしょう。

本来手続きをしっかり踏んでいるにも関わらず、退職届を受理してもらえないとなると、一人では対応しきれないでしょう。

一度弁護士に相談してみて、対応できるかを判断しましょう。

どうしても退職できないなら弁護士の退職代行サービスを利用しよう

退職は本来スムーズに進むものですが、企業によってはそうもいかないことがあります。

一人では対処しきれないと感じたら、退職代行を一度使用してみることをおすすめします。

退職代行サービスの中でも、弁護士は企業との交渉も対応してくれるので、残業代や有給の取得もしっかりと獲得したい方におすすめです。

気になるサービスがあれば、一度弁護士に無料相談をしてみて、使用すべきかを判断してみましょう。

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