介護事務の資格取得におすすめのスクール/講座を紹介!受講費用やメリット・デメリットも解説

介護事務の資格取得におすすめのスクール講座を紹介!受講費用やメリット・デメリットも解説

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介護事務は一般的な事務とは違い、介護保険制度や介護報酬請求等の専門知識を必要とします。

そのため、実務に役立つスキルを身につけるためだったり、就職や転職を有利に進めるために介護事務の資格取得を目指す方は多いです。

しかしながら未経験者には難しい内容もあるため、独学での勉強に自信がないという方には、スクールや介護事務の講座を受講するのがおすすめです。

この記事では介護事務の資格を目指せるおすすめのスクール、講座を受講して資格取得を目指すメリット・デメリットなどを紹介していきます。

講座の受講に必要な料金の比較もまとめていますので是非目を通してみてください。

介護事務スクール/講座の特徴

セミナー受講 女性

介護事務スクール/講座の主な特徴は下記の3つです。

  • 「通学コース」と「通信コース」がある
  • 講座によって目指す資格が違う
  • 受講すれば資格がもらえるわけではない

順番に解説していきます。

「通学コース」と「通信コース」がある

介護事務講座には「通学コース」と「通信コース」があります。

どちらも提供しているスクールもあれば、どちらか一方だけを扱う場合もありますよ。

通学コースの場合、例えば1日6時間×3日、のような短期集中型のため、学習期間は数日程度。

一方通信コースはこまめな勉強を長期的に続けていくスタイルで、学習期間は短くても1か月、長い場合は6か月以上になることもあります。

講座によって目指す資格が違う

介護事務の資格はいくつか種類があり、講座によって目指す資格の種類が異なります。

資格ごとに試験内容や出題範囲は異なりますから、自分が挑戦したい資格に対応した講座を見つけるようにしましょう。

受講すれば資格がもらえるわけではない

指定の講座を受講すればもらえる資格も稀にありますが、介護事務関連資格は基本的に、受講と受験は別物です。

受講後に資格試験を受け、合格することで資格をもらうことができます。

受講を完了するだけで資格がもらえるわけではありませんので注意してください。

介護事務の資格取得を目指せるおすすめのスクール/講座

講座 受ける

今回紹介する、介護事務の資格を目指せるおすすめのスクール/講座は下記の3つです。

  • 三幸福祉カレッジ 介護事務講座【介護報酬請求事務技能検定】
  • ニチイ 介護事務講座【ケアクラーク】
  • ユーキャン 介護事務講座【介護事務認定実務者(R)】

【】内は、その講座で目指せる資格試験の種類です。

ちなみに「介護報酬請求事務技能検定」には受験資格があり、特定の講座を修了していること等が条件になります。

受験資格を満たすために、そもそも受講が必須となっているのですね。

ではここから1つずつ紹介していきます。

三幸福祉カレッジ 介護事務講座【介護報酬請求事務技能検定】

三幸福祉カレッジの介護事務講座は、「介護報酬請求事務技能検定」の合格を目指すための講座です。

日本医療事務協会認定の介護講座を修了していることが受験資格となっている「介護報酬請求事務技能検定」ですが、三幸福祉カレッジは日本医療事務協会のグループ校。

そのため、三幸福祉カレッジの講座を受講することで、「介護報酬請求事務技能検定」の受験資格を得ることができますよ。

コース内容と費用は下記の通りです。

通学コース 通信コース
標準学習期間 3日間(6時間×3日間) 1~2か月
受講料(教材費込) 税込49,500円 税込47,300円
受講有効期間 1年間 1年間
受講料割引制度 ・無料説明会に参加後の申し込み
・三幸福祉カレッジで受験経験のある方の申し込み
・三幸福祉カレッジ在校生・卒業生からの紹介
・お友達と2人以上での同時申し込みいずれかの条件を満たすことで受講料10%割引(併用不可)

三幸福祉カレッジには受講料の割引制度があります。

無料説明会であればだれでも参加ができますので、紹介等が難しい場合は申込前に説明会へ参加すると10%の割引を受けられますよ。

介護報酬請求事務技能検定とは

介護報酬請求事務技能検定は、介護事務に必要な介護報酬請求業務のスキルを問う検定ですね。

ケアマネジャーの書類作成作業もサポートできるようになる等、実務に役立つ書類作成業務のスキルを身につけることができます。

専門の講座を開講しているだけあり、独学よりも学習効率が良くなっているためか合格率は高めです。

介護事務の関連資格としての知名度も高いですよ。

受験資格 ・日本医療事務協会認定の介護講座を修了している、
・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学
・受験申請のあった一般受験申込者
難易度 合格率約84%
受験料 6,600円
認定元 日本医療事務協会

ニチイ 介護事務講座【ケアクラーク】

ニチイの介護事務講座は、「ケアクラーク」の合格を目指すための講座です。

通学コースはなく、学習方法は通信のみとなっています。

コース内容と費用は下記の通りです。

通学コース 通信コース
標準学習期間 4か月
受講料(教材費込) 税込40,333円
受講有効期間 8か月
受講料割引制度 ・ニチイ受講経験者からの紹介で10%割引
・学生10%割引
・ニチイ受講経験者は10~15%割引
・2名以上の同時申し込みで15%、6名以上の同時申し込みで20%割引

ニチイ介護事務講座には独自の受講料の割引制度があります。

条件を満たせば10%~20%の割引を受けられますので、自分に当てはまる割引条件がないか確認してみましょう。

ケアクラークとは

ケアクラークとは介護事務に必要な知識や技能、高齢者・障碍者の心理や医学一般の知識について評価する資格です。

試験は学科と実技によって行われ、それぞれ70%以上の得点を取ることで合格となります。

こちらも介護事務の関連資格の中では知名度の高い資格となっています。

受験資格は特に設けられていません。

受験資格 特になし
難易度 合格率約60~70%
受験料 6,900円
認定元 一般財団法人 日本医療教育財団

ユーキャン 介護事務講座【介護事務認定実務者(R)】

ユーキャンの介護事務講座は、「介護事務認定実務者(R)」の合格を目指すための講座です。

通学コースはなく、学習方法は通信のみとなっています。

コース内容と費用は下記の通りです。

通学コース 通信コース
標準学習期間 3か月
受講料(教材費込) 税込39,000円
受講有効期間 6か月
受講料割引制度 なし

ユーキャンの介護事務講座には特に割引制度はありませんでした。

基本料金は他の講座と比べて抑えめですが、割引が適用できる場合には他の講座の方が費用を安く抑えられる可能性もあります。

介護事務認定実務者(R)とは

介護事務認定実務者は、全国医療福祉教育協会が認定する、介護事務に関する知識技能を評価する資格です。

試験内容は学科とレセプト作成の実技。

在宅受験にも対応しており、気軽に挑戦しやすい資格です。

受験資格 特になし
難易度 合格率約60~80%
受験料 一般5,500円、団体5,000円
認定元 全国医療福祉教育協会

介護事務講座のメリット

講座 女性

介護事務講座を受けて資格取得を目指すメリットは下記の3つです。

  • わからないところをプロに質問できる
  • 直近の介護報酬改定にも対応
  • 自分でテキストを探さなくていい

わからないところをプロに質問できる

介護事務の勉強内容の中には、基礎知識のない未経験者にとって難解な部分もあります。

例えば「介護保険点数表」は介護事務の中でも特に大切な部分ですが、全くの介護事務未経験者が自力で理解するのは簡単なことではありません。

そういった「どうしても理解できない…」という時に頼れる講師がいるというのが、スクールに通ったり通信講座を受けるメリットです。

通信講座の場合も、プロに質問したり回答を添削してもらう機会がありますよ。

また独学の場合、間違いを指摘してくれる人もいないため、誤った知識をそのまま身につけてしまう危険もありますからね。

介護事務の大変なところは?仕事は難しい?体験談や資格の難易度も紹介

直近の介護報酬改定にも対応

介護事務として働くために重要な知識である「介護保険制度」は、3年に1度見直されます。

それに伴い介護報酬の内容も改訂されるため、独学で勉強する際には、今目を通している資料や教材が本当に最新のものであるかを注意しておく必要があります。

一方講座では最新の情報に更新されたテキストが用意され、直近の介護報酬改定も把握したプロの講師が対応してくれるので、余計な神経を使わずに学習に集中できるのですね。

自分でテキストを探さなくていい

スクールや通信講座を利用する場合は基本的に指定の教材が用意されますので、自分でテキストを探す必要がありません。

お伝えしていたように、介護事務として働くために重要な知識である「介護保険制度」は、3年に1度見直されます。

市販のものでも、中には直近の改正に対応していないものが混ざっていることがありますので、自分で探して購入する際は十分に気をつける必要があります。

また市販されている介護事務関連資格のテキストや問題集は数が少ないため、書店などにうまく取り扱いが無く購入が難しいこともあるのです。

独学で介護事務の資格は取得できる?テキストの選び方や勉強法も紹介

介護事務講座のデメリット

PC 勉強 難しい

介護事務講座を受けて資格取得を目指すデメリットは下記の2つです。

  • 独学よりも費用がかかる
  • 通学の場合勉強のタイミングや環境を自由にできない

独学よりも費用がかかる

講座の受講費用はおよそ3~5万円ほどで、通学コースの場合は交通費もかかってきます。

一方独学であればかかる費用は教材費と、ノートや電卓などの勉強道具のみです。

トータルで学習にかかる費用に数万円も差が出てしまう点はデメリットと言えますね。

通学の場合勉強のタイミングや環境を自由にできない

スクールに通って勉強する場合は、決まった場所で、決まった時間の授業を受けなくてはいけません。

しかし、集中できる勉強スタイルは人によって異なりますから、中にはスクール通いにストレスを感じてしまう人もいます。

時間や場所に縛られず、自分のペースを守って勉強に取り組み見たいという方にスクールは向いていないかもしれません。

仕事や移動のすきま時間に勉強したり、コンディションによって学習量を自由に調整したい場合は通信や独学を選びましょう。

介護事務資格の受験料比較

授業 男性

介護事務講座の受講料以外にも、資格取得のためには資格試験の受験料がかかります。

今回紹介したスクール/講座で目指せる資格の受験料は下記の通りです。

目指す資格 資格試験受験料
介護報酬請求事務技能検定 6,600円
ケアクラーク 6,900円
介護事務認定実務者(R) 一般5,500円、団体5,000円

介護事務講座の受講料+資格試験受験料の比較

PC 女性

紹介した介護事務講座の受講料と、資格試験の受験料の合計を比較した表が下記になります。

スクール/講座 受講料金(教材費込み) 資格試験受験料 合計
三幸福祉カレッジ 通学コース 49,500円
通信コース 47,300円
6,600円 通学コース 56,100円
通信コース 53,900円
ニチイ 40,333円 6,900円 47,233円
ユーキャン 39,000円 一般 5,500円
団体 5,000円
一般 44,500円
団体 44,000円

基本料金の合計ではユーキャンの介護事務講座が最も費用を抑えられていますね。

ただし三幸福祉カレッジやニチイは独自の割引サービスを行っていて、説明会の参加やペア割等の条件を満たせば10%~の割引を受けられる可能性があります。

タイミングによって割引条件は変更になる可能性もありますので、気になる講座があれば公式サイトもチェックし、適用できる割引がないか確認しましょう。

独学よりもスクール/講座が向いている人の特徴

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独学よりもスクール/講座が向いている人の主な特徴は下記の3つです。

  • 三日坊主な性格の人
  • モチベーションを維持できるか不安な人
  • 急いで資格を取得したい人

三日坊主な性格の人

三日坊主で飽きやすい性格の方は、自力で勉強を継続していくことが苦手です。

学習スケジュールを組んでみても、なかなか計画通り行動に移せないということも多いでしょう。

スクールや講座では、開講時間が決まっていいたり課題の提出期限が決まっていたりします。

期限という負荷があることで、半強制的に「やらなきゃ」という気持ちにさせられますから、自分の性格的に独学では続かないと感じる方は講座に申し込んでみるのがおすすめです。

モチベーションを維持できるか不安な人

独学の場合勉強をしなくても怒る人はいませんし、誰かと比べて焦ることもありません。

ただし、その分自分を律してコツコツと勉強を続けるためにはモチベーションの維持が非常に大切です。

例えば自力で解決できない問題でつまずくことが多くなると、だんだんと気持ちも落ち込んでしまうもの。

学習が先に進みづらくなりモチベーションが下がることで、次第に勉強が手につかなくなってしまうこともあります。

そのため人によっては、スクールで講師にわからないことを聞ける環境や、一緒に勉強する仲間がいたほうが学習がはかどりやすいということもあるでしょう。

急いで資格を取得したい人

独学で効率のいい学習スケジュールを立てるのは大変です。

しかしスクールの場合、通学コースなら3日、通信コースでも最短1か月ほどで試験合格を目指せるレベルに到達することができます。

短期間で資格を取得するために効率よく勉強したいという方に向いていますよ。

スクールは独学に自信がない人・効率的に資格を取得したい人におすすめ

授業 5人

介護事務の資格取得におすすめのスクール、講座受講費用やメリット・デメリットについて紹介しました。

介護事務の資格はいくつかあり、受講する講座によって目指す資格は異なります。

まずは自分がどの資格を取りたいのかを決定し、対応した講座を探すと良いでしょう。

もしこだわりがないようであれば、トータルでかかる費用や資格の知名度を軸に考えてもいいですね。

スクールや講座は、独学での勉強に自信がない人や効率的に資格取得を目指したい人に最適です。

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