多彩な業務に携われるダイナミックさとスピード感が魅力。大手IT企業からの転職で新境地を開拓

エンターテイメント業界とIT業界。2社での社会人経験を経て東晶貿易に入社した中村尚暉さん。自身の未熟さに気づき落ち込み、苦しみながらも成長し掴んだ一大チャンスを、どのように受け止め、成功に導こうとしているのか。入社後5ヵ月間を振り返りながら、今後の目標と夢を語っていただきました。


<プロフィール>
中村尚暉(Naoaki Nakamura)

マーケティングプランニング事業部 第1

ビジネススクールを卒業後、2017年4月にエンターテイメント会社に入社。TVCMやMVの企画制作に携わる。コロナ禍により大手IT会社へ転職し、Web広告などを担当。2024年12月、より広い領域でWebマーケティングに携わりたいと東晶貿易へ。入社約5か月でプロジェクトの責任者に任命される。

「ビビッ!」と直感が働く。決断スピードとパッションに惹かれて入社を決断

ーこれまでのキャリアを教えてください。

福岡の大学で法律を学んでいましたが、音楽ライブの企画や制作に興味があり、エンターテインメント系ビジネススクールにも通っていたんです。最初は両立していたのですが、徐々にやりたいことが明確になり、より実践経験を積むためにビジネススクールの福岡校から東京校へ転校を決意。その後、スクールのグループ会社に就職をしました。TVCMやMVの企画制作に携わり、とてもハードでしたが楽しかったですね。でも、コロナ禍で仕事も生活も一変しました。

そこで、心機一転。チャレンジできる環境を求めて転職活動を始め、東京の大手IT企業に再就職。福岡への転勤を経て、経験を活かしながら、もっと広い領域でWebマーケティングのスキル・知識を身に付けたいと思うようになりました。

ーそして、2024年12月に東晶貿易に入社されたんですね。

はい。経験を活かせるIT業界、Web広告をキーワードに転職活動をする中で、東晶貿易に出会いました。人事面接で人と組織風土に惹かれ、社長面談でさらに強い魅力を感じました。入社の決め手はスピード感。そして、言葉にするのが難しいのですが、感情の高ぶりというか、ビビッとくるものがあったんです。

そして、若いメンバーがイキイキと働いている姿にも感銘を受けましたし、年齢や経験に関係なくチャレンジできる環境であり、意欲の高い人が集まり、切磋琢磨しながら成長するんだというパッションを感じ取りました。もちろん、結果を出せば評価してもらえる、びっくりするぐらい広い領域の業務に携われるのも重要なポイント。さらに、会社の立地やおしゃれなオフィスにテンションも上がって、「ココだ!」と思い入社しました。

若いメンバーが活躍。モチベーション高く主体的に取り組む姿に刺激を受ける日々

ー入社して約5ヵ月が経ちましたが、充実していますか?

まだ5ヵ月しか経っていないという感覚で、とても充実しています。1日があっという間に終わっていくんです。

入社後は、上司や先輩に伴走してもらいながら実戦形式で仕事を覚えていきました。できることが増える一方で、できないことに気づかされることも多いですね。本当に初歩的なことなのですが、報連相が足らないと指摘を受けたことがあり、自身のビジネススキルの未熟さを痛感しました。

東晶貿易の平均年齢は28.7歳で、若いメンバーが中心に活躍しています。私は、2社で社会人経年を積んで30歳で東晶貿易に入社しましたが、正直、「こんなこともできていないんだ」と、落ち込んだこともあります。ただ、年齢を重ねるとこういった声を掛けてもらえることが減るので、言葉にしていただけるのは有難いことです。そして、「こうなんじゃない?」「もっとこうしたら?」など、アドバイスやノウハウを共有し合える組織風土だと実感しています。

ー「気づき」の中で、特に印象に残っていることはありますか?

「本気の顔つきを作る」ことの重要性です。東晶貿易の7つの行動指針のひとつなのですが、本気の顔つきを作れば自然と行動や意識が変化し、本気が伝われば成長や成果に繋がることに気づきました。

上司からの一言にハッとしたのですが、きっと自信のなさが顔つきに出ていて、相手からできないと思われたり、不安にさせたりしていたんだと。この気づきで、モチベーションやマインドがプラスに働き、やるしかない、退路を断って挑む、そんな強い気持ちで仕事と向き合えています。

プロジェクト責任者は一国一城の主。全体を把握し自分の力で推進していく

ー東晶貿易は、担当する業務範囲が広いのが特長ですが、やりがいやモチベーションに繋がっていますか?

もちろんです。幅広い業務を裁量権を持って取り組めるのは魅力ですし、今までとはスピード感が違いますね。

いろいろな組織スタイルがあると思いますが、前職はどちらかと言えば専業制で、Webマーケティングの中でも一部ジャンルのプロフェッショナルとしての働きが求められているイメージでした。でも、東晶貿易はプロジェクト全体を見て、もっとも成果が出る施策を打っていくため、1人ひとりがジェネラリストであり、かつスペシャリストとしてのスキルも身に付けることができます。

施策実行の決断の速さにも驚きましたが、実は、金融系メディアのプロジェクト責任者を任せてもらえることが決まっています。上司や先輩の力を借りながらになりますが、入社5ヵ月でチャンスがもらえるのは嬉しいですね。

ープロジェクトの責任者は、中村さんにとってどのようなポジションですか?

部や課の一員ではありますが、東晶貿易のプロジェクト責任者は、まるで社長のような役割を担う、一国一城の主のような存在だと感じています。成長と成果のために、企画やフロント(営業)、サイト制作、広告出稿、予算など全体を把握し、責任を持って管理・推進することが求められます。だから、強い心意気で主体的に取り組まなければなりません。

ー大役を担うことに、不安やプレッシャーはありませんか?

プレッシャーよりも使命感が強いですね。責任も伴い結果も求められますが、「期待している」と言葉をかけてもらったので、応えたいという気持ちがとても大きいです。もし何か困ったことがあっても、上司や先輩にナレッジを聞いたり、社内のパイオニアに迷わず相談したりできる環境があるので安心して挑戦できます。

ー組織に垣根がないのも東晶貿易の魅力のひとつですね。

そうですね。魅力であり強さの秘訣だと思います。決して足を引っ張り合うのではなく、みんなが成長と成果のために一丸となっているのを感じます。一体感があるのは仕事だけでなく、クリスマスやバレンタインなどバラエティ豊富な社内イベントや部活動でも同じことが言えます。東晶貿易やグループ会社の皆さんも自由に参加できるので、業務で携わらない人と交流ができるのも嬉しいですね。

ー休日も一緒に出かけたり、家族も参加できるイベントが開催されていますね。

はい、いろいろあります。私は社内での部活動(会社公認の「健康推進部」)に所属しているのですが、2月にメンバーと一緒に高尾山に行きました。実は登山が趣味で、標高3190メートルの穂高岳にも登ったことがあるぐらい本気です。仕事で何かあっても登山したり、もう1つの趣味であるサウナに行ったりしてリフレッシュしています。

写真左:健康推進部メンバーと高尾山へ。写真右:穂高岳の山頂付近で一休み

写真左:標高2,763mの燕岳での記念の1枚。写真右:本格装備で雪山登山にも挑戦

可能性は無限大! 挑戦できる環境があり、目標や夢を話せる上司がいる

ープロジェクトの目標と、将来的に実現させたいことがあれば教えてください。

まずはプロジェクトを軌道に乗せ、しっかりと利益を出すことが目標です。ユーザーにもクライアントにも魅力的なメディアを作り、「三方良し」の状態を実現したいと考えています。将来的には、課長や部長への昇格を目指し、担当業界のスケール拡大にも取り組んでいきたいです。

さらにその先には、社内に実績のないことなのですが挑戦したいことがあるんです。すでに具体的なイメージがあり、上司に伝えたところ「面白そう!」と前向きな反応をもらえました。前例がなくても夢や目標を率直に語れる環境があることも魅力だと感じますね。好奇心が強く、新しいことを企画したり作ったりするのが好きなので、自らチャンスを生み出し、常に成長を目指して取り組んでいきたいと考えています。

(インタビュー日:2025年4月22日)