人・水・環境の未来を見据える|前澤化成工業さんにインタビューした様子をお届け!

人・水・環境の未来を見据える|前澤化成工業さんにインタビューした様子をお届け!

前澤化成工業株式会社は、上下水道の製品製造をメインに、生活に関わる水事業を展開している企業です。

生活している中で、欠かせないインフラ事業に取り組んでおり、思わぬところで前澤化成工業の製品や取り組みが関わっていることも。

そんな前澤化成工業が具体的にどのような事業をされているのか、気になりますよね。

そこで今回は、主力事業である管工機材分野(パイプや継手等の製造販売)以外の、水処理分野を中心に前澤化成工業の営業本部の田中さんに、インタビューさせて頂きました。

この記事では、インタビューをした様子をお届けしていきます。HPに掲載されていないレアな情報をお聞きできたので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

前澤化成工業株式会社の基本情報

社名 前澤化成工業株式会社

MAEZAWA KASEI INDUSTRIES CO., LTD.

所在地 〒103-0023

東京都中央区日本橋本町二丁目7番1号 野村不動産日本橋本町ビル

電話番号 03-5962-0711
設立日 1954年12月10日
代表者 久保 淳一
従業員数 587名(2021年3月31日現在 連結)
事業内容 上・下水道関連製品及び環境機器製品の製造・販売

Q1.水循環システムの概要についてお聞かせください。

弊社は膜ろ過のみの方式ではなく、各工場様の用途やニーズに合わせて、最適と考える処理方式を提案して再利用水を提供しております。

日本は水に恵まれている国ですので、水をリサイクルして使用するという実例が多いとは言えず、汚れた水をきれいにして河川等の公共用水域に排出するのがメインなんです。

工場の製造工程中の排水が汚れていて、再利用するためには浄化するためのコストが過大となります。

しかし、地域によっては、水道料金が高かったり、プロセス水を使用したいとニーズもあるため、このような事業をおこなっております。

―――主にどのような企業にサービスを提供しているんですか?

食品を取り扱われる企業様が多いですかね。後は製紙工場様など、水をたくさん利用される企業様です。

水処理設備のランニングコストを抑えられる処理フローを提案し、公共用水域へ排出する水の規制値を遵守して企業様の経費削減のお手伝いをしております。

下水道あるいは河川放流、排水濃度等を企業様からヒアリングし、適正な水処理設計に努めております。

前澤化成工業の水循環システム

雨水利用 -個別貯留ろ過システム・地区貯留ろ過システム-

雨水利用 -個別貯留ろ過システム・地区貯留ろ過システム

排水再利用 -膜分離活性汚泥システムの利用-

排水再利用 -膜分離活性汚泥システムの利用-

地下水利用 -地下水ろ過システム(除鉄・除マンガン装置・UV殺菌装置)-

地下水利用 -地下水ろ過システム(除鉄・除マンガン装置・UV殺菌装置)-

Q2.御社で販売されている災害グッズの「エモータブル」はどのような製品なんですすか?

エモータブルは地震などの災害時、主に雨水などを利用して、生活用水(飲み水)をつくる防災グッズです。

水を移送する際は手動式ポンプなので電気は不要で、1分間に1ℓ程度の水が確保できます。

エモータブルの中に水質をチェックできる装置が付属されており、使用水の濁度を計測して範囲値以内であれば飲み水として利用可能です。

また、逆浸透膜と呼ばれる微細な膜を使用しているので、衛生的な面も問題ありません。

エモータブルの詳細

エモータブル

エモータブルの3つの特徴

  • 電源がいらない手動ポンプ
  • 様々な水源から飲料水を作れる逆浸透膜
  • 場所をとらないコンパクトケース

Q3.環境保全への取り組みではどのような事業をされておりますか?

弊社工場の屋根に太陽光パネルを設置してCO2削減に向けた取り組みを実施しております。

サスティナビリティへの取り組みに関しては、事業の中でさらに磨いていかなければならない点だと感じております。

どの様に事業を進めていけば良いのか、日々サスティナビリティへの向上に努めている段階ですので、設備を整えてさらに推進していきたいですね。

前澤化成工業様のサスティナビリティへの取り組み例

  1. エネルギー消費原単位の低減・温室効果ガス排出量の低減
  2. 廃棄物の減量とリサイクルの推進
  3. 自然エネルギーの活用

Q4.他社にはない御社の強みはなんですか?

射出成型を駆使して、上下水道関連の製品を作ってきた技術と歴史が弊社の強みです。

弊社ならではの上下水水道製品も数多くあるので、技術力という部分には他社には負けない自負があります。

今後は上下水道製品だけではなく、この技術力を駆使して別分野(新しい分野)での事業展開を考えています。

Q5.それでは最後に営業本部長の田中様から一言お願いします

水の浄化や上下水道製品の確かな技術が私どもの誇れる点ですので、この技術を活かして環境負荷軽減に努める企業としてチャレンジしていきたいと思っています。

また、「人と水とを技術でつなぐマエザワ」として、さらなる事業展開をしていきたいですね。

前澤化成工業にインタビューしてみて

以上、前澤化成工業さんのインタビューした様子をお届けしました。

生活にまつわる水のインフラ事業を担っており、私たちが暮らしていく中で欠かせない事業をされている企業さんだと感じました。

また、これからさらなる事業拡大をするとの強いメッセージを頂いたので、今後は日常生活のいたるところで「前澤化成工業」の社名を目にする機会が増えることでしょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。