株式投資

株式投資とは?株式投資の仕組みや事前に知っておくべきポイントを解説

株式投資 とは

株式投資は資産を何十倍にも増やせる夢のような資産運用方法です。

「株式投資を始めてお金持ちになりたい」と思われている方も多いのではないでしょうか?

しかし、実際始めようとすると「難しくてよく分からない」「大損してお金なくなったら怖い…」と不安がたくさん出てきますよね。

そこで今回は株式投資を始めてみたいと思っている方向けに、株式投資とはどのようなものなのか、仕組みや始め方をわかりやすく解説していきます!

株式投資は一見難しいですが、理解すれば意外とシンプルで簡単ですよ。

そもそも株式投資とは?

では、そもそも株式投資とはどのようなものなのでしょうか?

株式投資とは、企業が資金を得るために発行した株を売買することです。

株の値段を株価といい、株価は企業の業績や景気など様々な要因によって変動します。

「株価が安いときに買って高いときに売る」ことで利益が発生し、資産を増やすことができます。

では、ここからはより詳しく解説していきます!

株式投資の仕組み【絶対に理解してほしいポイント④】

では、ここからは株式投資の仕組みについて絶対に理解してほしいポイントを4つご紹介します!

今からご紹介する4つのポイントさえ理解すれば、株式投資がどのようなものなのか、ご理解していただけるかと思います。

「株式投資まったくわからない…」という方もぜひ参考にしてください!

①株はそもそもどんなものなのか

そもそも株がどのようなものなのか、皆さんご存知ですか?

株は、正式には株式と言います。

株式…株式会社が投資家から資金を集めたときに資金と引き換えに発行する証書

では、なぜ株式が発行されるようになったのでしょうか?

答えは、資金を集めるためです。

会社が新たな事業を始めようとすると、何十億・何百億という大きな資金が必要になりますよね。

しかし、それほどの大金を会社が独自で調達することは当然できません。

そこで、投資家から資金を集め、お金を出してくれた人に渡す証明書として株式が発行されるようになったのです。

また、会社が発行した株を購入した投資家は「株主」と言われます。

株主…会社のオーナーのことで、たとえ1株でも買えばその会社のオーナーになれる

②株式投資の儲け方は3通り

株式がどのようなものかはご理解していただけたのではないでしょうか。

では、具体的に株式投資ではどのように利益を出すことができるのかご説明していきます。

株式投資の儲け方は大きく3つの方法があります。

順番にご説明していきます。

値上がり益

1つ目は、値上がり益です。

買った株が値上がりしたときに売ればその値上がり分が儲けとなります。

いわゆる「安く買って高く売る」ことで利益を得るのです。

この「値上がり益」が最も稼げる方法で、多くの投資家は「値上がり益」を目的に株を売り買いします。

配当益

2つ目は、配当益です。

株主には、会社が得た利益の一部が還元され、これを配当と言います。

配当…会社が稼いだ利益の中から、株主が直接受け取れる分け前のこと。配当は年に1回か2回行われる

1つ目にご紹介した値上がり益が、持っている株の10%、50%といった大きな利益が狙えるのに対し、配当は2~3%と小さいです。

しかし、大損してしまうリスクがある値上がり益に比べ、配当は比較的着実に利益を得られる方法と言えるでしょう。

株主優待

3つ目は、株主優待です。

株主優待は、簡単に言ってしまえば会社から株主へのプレゼントです。

例えば、レストランチェーンなら食事券、食品メーカーなら自社製品、映画会社なら鑑賞券といった、その会社の製品にちなんだお得なものを受け取ることができます。

配当に株主優待を加えた実質配当利回りが5%を超える銘柄もあり、かなりお得です。

③株式の値段は変化する

先程もご紹介しましたが、値上がり益は株式投資の大きな魅力の一つです。

株価は常に一定ではなく変化し続けています。

株価は、株を「買いたい」人が多ければ上がり、「売りたい人」が増えれば下がり続けます。

では、実際にどのようなときに株価が動きやすいのでしょうか。

まず1番の要因は、会社の業績です。

業績が上がれば、企業からの配当などのリターンに期待が高まり、投資家の人気を集めることになります。

反対に、業績が下がれば投資先としての魅力が薄まるので、「売りたい人」が増えて株価は下がります。

また、会社をとりまく経済や政治の状況も株価に影響を与えます。

新聞やニュースで今の状況をチェックするクセをつけましょう。

④株式を売り買いする場所は証券取引所

「じゃあ実際に株はどこで売り買いできるの?」と疑問に思いますよね。

結論から申し上げますと、株は金融庁に登録された証券会社を通して売り買いされます

株を買いた人は証券会社に「買い注文」を出します。

その注文は市場である証券取引所に出され、そこで取引が行われます。売る場合も同様です。

ちなみに証券取引所とは何かご説明します。

証券取引所…大勢の投資家たちが株を売買するところ。「株を買いたい人」「株を売りたい人」が集まって市場を形成する

テレビ等で「東証一部~」と言っているのをよく耳にすると思いますが、まさにこの証券取引所のことです。

これだけ分かれば大丈夫!株式投資のポイント

では、ここまでの大事なポイントをご紹介します!

  • 株式とは、株式会社が投資家から資金を集めたときに資金と引き換えに発行する証書
  • 株式投資での儲け方は「値上がり益」「配当益」「株主優待」の3通り
  • 株価は会社の業績や景気によって変動する
  • 株式を売り買いする場所は証券取引所

株式投資の始め方

株式投資とはどのようなものか分かっていただけたのではないでしょうか。

「さっそく始めてみたい!」という方もたくさんいらっしゃることでしょう。

そこで、ここからは株式投資の始め方を初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます!

株式投資はいくらから始められる?

そもそも「株式投資っていくらあれば始められるの…?」と疑問に思われている方が多いのではないでしょうか?

結論から申し上げますと、10万円あれば株式投資は始められます

「株式投資は100万円単位ないと始められないのでは…?」と思われている方も多いのですが、意外と手ごろな金額で始めることができるんですよ。

ちなみに、株は1株ずつ買えないとご存知ですか?

株を買う際には、最低売買単位(単元株数)ごとに買わなければなりません。

多くの企業が単元株数を100株または1000株に設定しています。たとえ1株の値段が安くても100株分のお金を払わなくてはならないので、ある程度まとまった資金が必要です。

ただ、100株買っても10万円以下の優良銘柄は多く存在しているので安心してください

株式投資の始め方の流れを丁寧に解説

株式投資の流れは以下の5段階です。

  1. 証券会社に口座を開く
  2. 口座にお金を入金する
  3. 買う銘柄を選ぶ
  4. 注文を出す
  5. 注文成立

株式投資はとても簡単に始めることができます。

1.証券会社を選ぶ

最初に、口座を開く証券会社を選びましょう。

証券会社には、それぞれ様々な特色があります。

手数料や情報提供サービス、取り扱う金融商品も証券会社によって全く異なります。

自分の投資スタイルと掛け合わせ、どのようなサービスを受けたいのか、株以外の金融商品で買いたいものは何か、を整理し最適な証券会社を選びましょう。

証券会社を選ぶ際のポイントは以下の4つです!

  1. 手数料
  2. 情報の充実度
  3. 取り扱い商品
  4. 経営の安全性

特に証券会社によって差がでるのは「手数料」です。

初心者の方は「20万~50万の株を1回買ったときに、いくらかかるのか」を基準に考えるとよいですよ。

2.選んだ証券会社で口座を開設する

自分の投資スタイルに合った証券会社を選べたら、口座を開設しましょう。

口座の開設には、電話での申し込みとサイトでの申し込みの2つの方法があります。

どちらも説明に沿って手続きをすれば、2週間で確実に申し込みを完了できます。

審査もなくとても簡単です!

ここで、税金の手続きの際に大変重要となる口座の種類についてご紹介します。

株式投資で年間20万円以上の利益を上げると、税金がかかり確定申告が必要となります。

しかし、口座を開設する際に特定口座(源泉徴収あり)を選べば、確定申告が不要となるのです!

株式投資に利用できる口座は主に以下の3種類あります。

  • 特定口座(源泉徴収あり)…証券会社が1年分の株取引をまとめた書類(年間取引報告書)を作成してくれる。確定申告不要
  • 特定口座(源泉徴収なし)…証券会社が1年分の株取引をまとめた書類(年間取引報告書)を作成してくれる。確定申告は必要
  • 一般口座…年間取引報告書を自分で作成し、確定申告もしなければならない

このように見ると、特定口座(源泉徴収あり)が一番楽だとわかりますね。

しかし、1点注意していただきたいことがあります。

株式投資での利益が年間20万円以下の場合です。

年間の利益が20万円以下の場合税金が免除されるため、源泉徴収ありの口座を選ぶと税金が自動的に引かれてしまい損をする場合があるのです。

確定申告は年末締めで行われるため、株式投資を特定口座で始めたいなら、年始に始め、確実に20万円以上の利益が出せるようにすることをおすすめします。

3.買う銘柄を選ぶ

口座を開設できたら、買う銘柄を選びましょう。

初心者の方はどのように銘柄を選べばよいか分からないですよね。

こちらの記事に銘柄の選び方を詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

https://mane-toku.com/kabu/kabushiki-syosinnsya-meigara/

4.注文を出す

買う銘柄を選べたら、買い注文をしてみましょう。

買い注文には「指値注文」「成行注文」の2通りあります。

指値注文…「株価がいくらになったら買う」と指定して注文する
成行注文…「いくらでもいいから買いたい」と注文する。かなり高い確率で買える反面、思わぬ高値で取引が成立してしまう場合もあるため注意が必要

株は「安く買って高く売る」ことが何よりも大切です。

確実に自分が指定した値段で買える指値注文が一般的ですし、初心者の方におすすめです。

しかし、指値注文の場合、売り注文に対し買い注文が多い場合は、取引が成立しないことがあるため注意してください。

5.注文成立

出した注文がいつも成立するわけではありません。

出した注文で取引が成立した場合、株式を購入することができます。

株式投資では「注文できる時間」「取引できる時間」がある

株の売り方と買い方はご理解していただけたかと思いますが、実際にどの時間に取引ができるかご存知ですか?

日本で最も大きな東京証券取引所で取引できる時間は、毎週月曜日~金曜日までの午前9時~11時半、午後0時半~3時です。

つまり、証券会社への注文はこの時間以外にもできますが、取引が成立するのはこの時間内に限られるのです。

また、対面取引では注文を受けてくれる時間が限られますが、ネット取引なら24時間休日でも注文を受けてくれる証券会社もあります。

自分が取引できる時間に注文を受けてくれるかをあらかじめ確認するようにしましょう。

下手したら大損?株式投資のリスクを知って徹底対策しよう

「株式投資がどういうものかはわかったけどやっぱりなんか怖い…」という方も多いのではないでしょうか?

なぜ怖いかというと、株式投資にどのようなリスクがあるかが明確化できていないからです。

そこで、ここからは株式投資の代表的なリスクを3つご紹介します。

どのようなリスクがあるのかを明確化することで対策も取りやすくなりますよ。

ちなみに株式投資のリスクと対策について詳しくご紹介した記事がありますので、ぜひ参考にしてください。

https://mane-toku.com/kabu/kabushikitoushi-risuku/

株価値下がりリスク

株式投資のリスク1つめは、「株価値下がりリスク」です。

株価値下がりリスクとは、買った株が値下がりしてしまい、買い値より低い金額でしか売れなくなってしまうことです。

株式投資のリスクのなかで最も代表的なものであると言えますね。

この値下がりリスクが、株が怖いというイメージを持たれてしまう大きな要因です。

株は、通貨と違い額面の価値が変動します。1万円の通貨には常に1万円の価値がありますが、1万円分の株は、10万にも1000円にもなる可能性があるということです。

株には普遍的な価値はないと覚えておいてください。

企業倒産リスク

株式投資のリスク2つめは、「企業の倒産リスク」です。

保有している株を発行している会社の業績が悪化すると、株価は下がります。

さらに、会社が倒産してしまった場合、株価は下がるどころか価値がなくなってしまいます。

何十万、何百万で買ったものがただの紙切れになってしまうのです。

株には常に価値が0円になってしまう可能性があることをしっかり理解しておくことが大切です。

株式の流動性リスク

株式投資のリスク3つめは、「株式の流動性リスク」です。

流動性とは、株式の売買のしやすさのことを言います。

株式売買は売り注文と買い注文の需要と供給が一致することで初めて成立します。

ある銘柄を売りたい人が多くいても、買いたい人がいなければ売買が成り立ちません。この状態を流動性が低いと言います。

流動性が低い銘柄だと、売りたい値段よりも低い値段でしか売ることができません。これでは儲けることは難しいですよね。

流動性が高い銘柄を選んだ方が無難だということです。

株式取引において流動性はとても重要なものなのです。

株式投資で成功するために大切なこと

株式投資とはどのようなものかご理解していただけたでしょうか?

最後に、株式投資で成功するために大切なことをご紹介します。

株式投資は簡単に成功できるものではありません。

しかし、今からご紹介することに気を付けるだけで、失敗する確率はかなり低減することができます。

精神的・金銭的余裕を持つ

株式投資に取り組むときは、精神的・金銭的余裕を持つようにしましょう。

株式投資で一番大切なことは「余裕」です。

自分の生活費といった必要資金を投資にあててしまうと、万が一失敗したときに生活が大きく変わってしまいます。

このような状況では、「もし失敗したらどうしよう…」と怖くなって冷静な判断ができなくなってしまいます。

株式投資は、あくまで余裕資金の中から心に余裕を持って取り組むようにしましょう。

損切のルールを決めて遵守する

株式投資では、損切のルールを決めて遵守してください。

つまり、投資をする前にあらかじめ、「株価が〇円まで下がってしまったら、売って損失確定をする」とルールを決めて実行するのです。

この方法は、機関投資家や金融機関も実行している最も代表的なリスク管理のため、個人投資家も必ずやった方が良いです。

実際に株価が暴落してしまうと、多くの方は「もう少し様子見すれば上がるかも…」と思ってしまい、結果的に大損してしまいます。

自分が決めたルールを徹底することが何よりも重要です。

初心者の方は特に「もう少し待ったら上がるかも…!」と期待してしまいがちですが、それでは損失は広がる一方です。

感情に流されないようにしましょう。

分散投資を心掛ける

株式投資を行う場合は、分散投資を心掛けるようにしましょう。

分散投資とは、保有する銘柄を複数に分けることです。

これは資産分散と言います。

資産分散の重要性を表した言葉に「卵は一つのかごに盛るな」という言葉があります。卵を一つのかごに盛った場合、転んでしまうと全部の卵が割れてしまうからです。

株式投資も同様です。

分散投資をすることで、もし一つの銘柄が暴落してしまっても、すべての資産を失うことは避けられるのです。

例えば、100万円の資産を投資する場合、

① A銘柄:100万円
② A銘柄:40万円、B銘柄:30万円、C銘柄:30万円

では、②の方が資産分散できているため、株価値下がりのリスクを抑えることができるのです。

株式投資は意外とシンプルで簡単!迷っている方は始めてみよう

いかがでしたか?

株式投資は一見とても難しく敷居が高く感じられますが、実はシンプルで簡単だと分かっていただけたのではないでしょうか。

株式投資は、リスク管理をしっかりすれば、誰にでも成功できるチャンスがある投資法です。

株式投資を始めようか迷っている方は、まずは口座開設からでも始めてみてはいかがでしょうか。

株式投資におすすめの証券会社3選
  1. SBI証券
    国内株式の取引シェアNo.1!手数料が安くリーズナブルに始められる
  2. 楽天証券
    新規口座開設数3年連続No.1!圧倒的な使いやすさが初心者から人気
  3. GMOクリック証券
    最低水準のコストと充実の取引ツール・サポート体制が魅力