非公開求人とは?非公開の理由やメリット・デメリット、応募時の注意点も解説

公開求人と非公開求人の違い

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転職活動をしていると、「非公開求人」という文字を目にしませんか?

わざわざ非公開にすることに、一体どんな意味があるのだろうと不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな「非公開求人」の情報を余すところなく紹介しています。

これを読めば一発で非公開求人について知ることができますよ。

転職活動を効率的に進めていくうえでも、きっと役に立つはずです。

目次

転職サイトの非公開求人は「一般公開されない特別な求人」

ノートパソコン 男性

非公開求人とは、転職サイトや企業のホームページなどインターネット上には掲載されていない求人情報のことです。

要するに、一般公開されていない特別な求人ということですね。

じゃあどうやって知るの!と思った方、いると思います。

非公開求人は主に転職エージェントから情報を入手することができます。

逆を言えば、転職エージェントに登録しないと閲覧は愚か、存在すら知ることができません。

反対に公開求人とは、サイト上に刑されている誰でも見ることができる求人の事です。

たくさんの人材が欲しい時や、ポテンシャルのある未経験者を採用したい時、特に指定はないがとにかく人が足りていない!という企業が多いです。

 求人を非公開にする6つの理由

女性 スーツ

それでは、人を求めているはずなのになぜ非公開にする必要があるのでしょうか。

理由としては、主に6つ挙げられます。

  1. 応募が殺到しないように
  2. 早急に人材確保できるように
  3. 他社に知られずに募集したいときに
  4. 採用コストを抑えたいときに
  5. 重要な役職の採用をしたいときに
  6. 新規プロジェクトで活躍できる人材が欲しい

1 応募が殺到しないように

人気職種や好条件の求人などは、公開求人にすると応募が殺到して採用が追い付かなくなってしまいます。

また非公開求人は基本的に、特定のスキルを持った人材を少人数募集するものが多いです。

スキルのない人等をあらかじめエージェント側で厳選してもらい、活躍の見込みが薄い人からの応募をさせないことで効率的な採用に繋げているのですね。

このように転職エージェントに応募者の選定を任せている為、この企業を紹介してほしい!などといった特定された要望は通らないことがあります。

転職エージェントも、企業の希望に沿っていない転職者を紹介するわけにはいきませんからね。

2 早急に人材確保したい

転職エージェントから紹介されて、今まで注目してこなかった種類の求人も視野に入れるようになったという人は多いです。

そんな風に応募率があまりよくない求人でも、エージェントに紹介してもらうことによって採用効率は上がりやすくなります。

早急にい人材を確保したい企業の場合、転職者から自発的に応募されることを待つよりも、転職エージェントに紹介してもらうほうが早い場合ががあるのですね。

一刻も早く人材を確保したい!採用効率を上げたい!という際に役立つ方法です。

3 他社に知られずに募集したい

人がやめたという事実により会社のイメージを損なわないためにも、他社に知られず採用したいという企業は少なくありません。

離職率の高い企業だと認識されれば、企業のイメージダウンになりますからね。

非公開であれば情報が他社に渡る不安もありません。

非公開求人であれば、競合他社にも知られずに人材確保することができます。

4 採用コストを抑える

たくさんの求人応募が来てしまうと、選出する作業にどうしても時間がかかってしまいます。

採用に時間をかけるほどコストはかさんでいきます。

それを避けるためにも、転職エージェントからの応募のみに対象を絞り、コストを削減しているわけです。

5 重要な役職の人材採用を社内に広めたくないから

転職エージェントは、企業の中核を担う重要な役職の案件を非公開求人として預かることもあるんですよ。

こういった求人を一般求人のように、誰でも見られるところに掲載してしまうと、社内の誰かが求人を見た際に「あれ…?うちの企業の役職、ポスト空くんだ…」と判断できてしまいます。

すると社内で誰が辞めるかの推測やうわさが立ってしまうことも考えられるのです。

そのため、重要な役職の求人も非公開にして、登録者でなければ閲覧できないようにするのですね。

6 新規プロジェクトで活躍できる人材が欲しい

企業が非公開求人を出す時には、極秘で企業内で新しいプロジェクトを始めるための経験者探しを目的にしていることもあります。

企業内で今まで力をいれてこなかった分野を始めるには、その分野の経験者を集めて知識を借りる必要があります。

しかし求人を全員に公開できるようにしてしまうと、新規プロジェクトを始めることが社外にバレてしまうことにもなりかねません。

非公開求人であれば、転職サイトあるいはエージェント側に欲しい人材の内容を伝えて、限定的に公開することが可能です。

新規プロジェクトで活躍できる人材を、競合他社にバレないように獲得するために、非公開求人を利用して採用活動を行うのです。

非公開求人のメリット5つ

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それでは、非公開求人を選ぶことによって私達にどのようなメリットがあるのでしょうか。

一つずつ確認していきましょう。

1 求人数が多い

基本的にはほとんどが公開求人で、非公開求人はほんの少しなんでしょう?と思っている方は多いです。

しかし実際は、求人の約8割が転職エージェントの取り扱う非公開求人だと言われています。

非公開求人をこんなにも多く取り扱っているなんて、意外ですよね。

掲載されている求人を見て「なかなか良い仕事がないなあ」と思っている方は、非公開求人からも探してみることで希望に合う求人に出会える可能性がぐっと高まりますよ。

2 大手の求人が多い

大手の企業は、公開求人にすると応募が殺到してしまう可能性があります。

その中から人材を発掘するのにはかなりの労力が必要ですよね。

このような状態を避けるためにも、好条件の求人は非公開にされることが多いです。

つまり好条件の企業は自然と非公開求人に集まる傾向にあると言えます。

また、高い能力やスキルを持った人を効率良く集めるためにも非公開求人にされており、そういった企業は求人の質も高いです。

中には、有名・幹部クラスの求人もありますよ。

中小企業から大手への転職はできる?中小出身者が転職で注意すべき点とは

3 マッチする求人を紹介してもらいやすい

非公開求人は公開求人とは違い、限定された人しか見ることができません。

転職サービスの担当のエージェントが、求職者の適正と企業の採用スタンスを考慮したうえで紹介してくれるものです。

そのため、紹介された時点である程度自分に合っている企業だと言うことができます。

転職のプロであるエージェントが、客観的に見て適性があると判断したものですから、自分にマッチした企業である可能性は高いでしょう。

自分に合う求人を効率的に見つけやすいという点でもオススメです。

4 自分の能力にあった求人が見つかる

非公開求人は公開求人よりも、求めている人物像の条件を細かく指定していることが多いです。

転職エージェントでは、非公開求人を利用者が求めている条件や、能力に合わせて紹介しています。

そのため、上の項目でもお伝えした通り、自分の能力に合っていて希望条件も満たした求人が見つかりやすいんです。

自分の能力や条件にあった仕事かどうかで、転職後の満足度も変わってきます。

どうせ転職するなら、長く働き続けていきたいですよね。

今後転職せずに働き続ける可能性を広げてくれるのは、大きいメリットであるといえます。

5 雇用条件のいい求人に出会える可能性が高い

雇用条件のいい求人に出会える可能性が高いのも、非公開求人を利用するメリットです。

企業の中には、企業内で高いポストについていた人が転職で他の企業に移動してしまい、重要ポストが空いてしまうこともあります。

企業は穴を埋めるために、良い雇用条件で非公開求人を出すのです。

幹部層など、高収入の求人に出会える可能性が高いので、転職を機にハイクラスの求人を見つけたい!という方におすすめです。

非公開求人のデメリット5つ

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ここまでメリットをお伝えしてきましたが、反対に非公開求人のデメリットとは何なのでしょうか。

いいことばかりでは不安になりますよね。

もちろん、非公開求人のデメリットも存在します。

1 求められる職務レベルが高い

非公開求人は条件の良い案件が多いだけに、企業から細かく条件を指定されている場合が多いです。

条件にあった人材のみ募集しており、高いスキルや豊富な実務経験を求められることもあります。

なかなか自分のレベルに合った求人が見つからないこともあるでしょう。

自分のスキルやキャリアに自信が無い方にとっては、応募しづらい求人かもしれませんね。

2 紹介されるまでどんな求人があるかわからない

非公開求人は実際にに紹介してもらうまでその詳細を知ることができません。

そのためせっかくエージェントに登録したのに、紹介してもらった非公開求人がどれもピンとこなかった、希望にマッチした非公開求人は結局見つからなかった、なんてことも起こり得ます。

公開求人であればサイトですぐに確認できて手軽ですが、非公開求人の情報を手に入れるためにはエージェントに登録したり、日程を調整して拠点に訪問し、面談を受けたりする必要があります。

もちろん、エージェントはできる限り求職者の希望に沿った案件を紹介しようと努めてくれますよ。

ただ、それだけ手間をかけても希望条件に合う求人が必ず見つかるとは限らないという点を、リスクに感じる方もいるでしょう。

3 手に入る情報が限られている

なにかわからないことがあった時や聞きたいことがある時、こちらから個人的に企業へ問い合わせることができないというのはデメリットと言えます。

転職エージェントを媒介して聞ける場合もありますが、手間がかかるうえ人づてにしか情報を手に入れることができないのは少々困りますね。

4 求人に応募が殺到してすぐに内定者が決まることも

非公開求人は公開求人と違って、利用者のみに情報を公開している求人です。

いくら情報を公開する範囲を制限しているとはいっても、利用者はたくさんいますから、求人に応募が殺到してすぐに内定者が決まってしまうことも…。

人気な求人や大手企業の求人ほどその傾向が強いので、良い求人を見つけたらすぐにアクションを起こすことが重要です。

「気になる求人を見つけたら、即行動に移す。」これは覚えておきましょう。

5 属性にあったサイトを使わないと条件に合った求人が見つからない

第二新卒やフリーター、ハイクラスなど、転職サービスによって得意分野が異なります。

自分に合った属性のサイトを利用しないと、希望条件に合った非公開求人が見つかりにくいのですね。

他にも転職サイトや転職エージェントは、20代向け30代向けとターゲットを絞って運営を行っています。

属性にあったサイトを利用しないと、希望条件に合う非公開求人を扱っていないこともあるのです。

自分が転職市場でどの属性に当てはまるかを確認して、適切なサイトを選んでいきましょう。

20代が知っておくべき転職サイトの選び方!

30代が知っておくべき転職エージェントの選び方!

メリットもあればデメリットもある!

サラリーマン ネクタイ触る

このように、メリットもあればデメリットも存在します。

良い点、悪い点をそれぞれ理解した上で活用していきましょう。

転職サイトと上手く併用していくことで、デメリットを補うこともできます。

非公開求人のメリット 非公開求人のデメリット
求人数が多い 求められる職務レベルが高い
大手の求人多数 どんな求人があるか紹介してもらうまで分からない
限定した人に限り閲覧可能 情報に制限がある
能力に合った求人が見つかる 求人に応募が殺到してすぐに決まることもある
雇用条件のいい求人が見つかるチャンス 属性に合ったサイトを使う必要がある

非公開求人だから転職しやすいわけじゃない

サラリーマン 考える

ここまでの情報をみて、「それだけ条件が良いなら、非公開求人は転職しやすいの?」と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、転職しやすい求人とは言えません。

非公開求人はあくまで、「条件のいい」求人か「企業の採用予定に合わせた」求人です。

非公開求人を担当のコンサルタントに紹介してもらったとしても、必ずその求人で内定を獲得できるわけではないということです。

しかし担当のコンサルタントは、あなたの経歴や面談の印象をもとに、企業の求める人物像にマッチングするかを確認したうえで非公開求人を紹介してくれます。

その時点で少なくとも、企業の求める人物像はクリアしていると考えられます。

そのため書類選考の通過率は、一人で転職サイトを経由して応募するよりも高くなります。

内定を獲得しやすい求人ではありませんが、通常応募するよりも有利であることは間違いないので、利点をいかして転職活動を進めていきたいですね。

非公開求人に応募するときの注意点

女性社員 PC

非公開求人は採用時のポストが高いことや、採用後の待遇が良いことから、ホワイト企業に当たる可能性が高くなります。

しかし中には待遇はよくても、ブラックな求人が紛れている可能性もあります。

非公開求人に応募するときには、下記の点にも着目しておくことをおすすめします。

  • 年間休日日数
  • 既に働いている人の口コミ
  • 給与の発生条件
  • 面接官の対応
  • 福利厚生の詳細

以下で詳しく解説していきます。

年間休日日数

非公開求人に応募するときには、年間休日日数をよくチェックしておくことをおすすめします。

求人票や労働条件には、基本的に年間の休日日数が記載されています。

週に2回の休みと夏季・冬季の休日日数を合わせれば、最低でも105日はあるのが一般的です。

また祝日を含めれば、120~130日が常識的な休日日数です。

非公開求人でも上記の日数を下回っているのであれば、注意が必要ですね。

また週の休みが上記の数値を上回っていても、土日ではなく平日休みになることもあります。

事前によく確認しておくことをおすすめします。

既に働いている人の口コミ

非公開求人でも、既に求人元の企業で働いている人の口コミを確認することをおすすめします。

良い条件を提示されていても社内の雰囲気が悪かったり、働いている人からの評価が低い場合、転職した後に不満に感じてしまうことも。

の中には、社員の声を正直に伝えてくれないところもあります。

既に働いている人の口コミを参考にしておくことで、転職後のミスマッチを防ぐことができますよ。

給与の発生条件

非公開求人でも給与を額面通りに受け取るのではなく、どのように給与が額面に反映されるのかも考えておきましょう。

提示されている給料は、あくまでモデルケースとして紹介されていることがあります。

例えば転職先の企業で求められている条件をクリアした時の金額など、細かい条件を確認しておかないと正確な給与をイメージできません。

事前に確認できるのであれば、企業の採用担当に給与の発生条件を確認しておくことをおすすめします。

面接官の対応

非公開求人に応募した後には、面接官の対応もよく確認しておくことをおすすめします。

対応が悪い企業の場合、社内の体制に問題がある可能性も。

いくら条件の良い求人でも、長く働くことを考えて、社内の対応はよくチェックしておくことをおすすめします。

福利厚生の詳細

提示されている条件に含まれる福利厚生も、適用対象などを細かく確認しておくことをおすすめします。

福利厚生の中には、一部の条件を満たしている社員のみ対象になるものもありますからね。

福利厚生を魅力に感じて入社したにも関わらず、自分は条件的に受けられなかった、なんてことは避けたいです。

面談や転職のコンサルタントに確認を取る時には、福利厚生の詳細も細かく聞いておくといいでしょう。

非公開求人に応募する方法は2通り

女性 アドバイス

非公開求人に応募する方法は、以下の2点です。

  • 転職エージェントのアドバイザーに紹介してもらう
  • 転職エージェントのスカウト機能を利用する

これらの方法によって、非公開求人に応募することができます。

非公開求人は優良求人が多いため、できるだけ接触する機会を増やすと良いでしょう。

転職エージェントのアドバイザーに紹介してもらう

非公開求人は、転職エージェントのアドバイザーに紹介してもらうことが多いです。

キャリアアドバイザーから紹介される非公開求人は、求職者と求人企業双方のニーズがマッチしたと判断されてはじめて紹介されるもの。

そのため、企業と求職者のミスマッチが少ないのが特徴です。

転職エージェントのスカウト機能を利用する

転職エージェントのスカウト機能を使って、非公開求人に応募することもできます。

スカウト機能を利用する場合には、まずプロフィールに希望条件などを入力しておく必要があります。

非公開求人の求人企業がそのプロフィールを確認し、コンタクトを取りたいと思った時に、企業から求職者へオファーが送られます。

オファーが届いた場合、企業側もある程度の期待をしていることは間違いありません。

そのため、書類選考などで有利に選考を進めることができる可能性が高いのです。

条件にあう非公開求人を紹介してもらうには?

いくら非公開求人でも、自分の条件やスキルに合わない求人では意味がありませんよね。

そこで以下では、条件に合う非公開求人を紹介してもらうコツを紹介していきます。

転職活動で実現したいことを洗い出す

転職時の条件に合う非公開求人を紹介してもらうには、まず転職活動で実現したいことを洗い出すことが大切です。

転職を始めるに思い至ったのであれば、何かしら転職活動で実現したい希望があるはずです。

とりあえず転職先を決めたいからと、思いつくものだけをコンサルタントに伝えていると、ニーズとは異なる求人を紹介されてしまうこともあります。

自分の中で何が原因で転職活動をしたいのかを洗いだして、優先度をつけておくことをおすすめします。

専門性の高い転職サイトを利用する

条件に合う非公開求人を紹介してもらいたいのであれば、専門性の高い転職サイトを利用することをおすすめします。

エンジニアや営業職など、専門職種系への転職活動を検討しているのであれば、専門職種系の転職サイトがピッタリです。

取り扱っている非公開求人も、転職したい職種を専門的に取り扱っているので、条件に合う求人が見つかりやすくなります。

また業種によくある悩みを理解しているので、細かい条件もカバーしてくれる可能性も高いです。

非公開求人を出している職場の情報を細かく収集する

自分の条件に合う非公開求人を探しているのであれば、非公開求人を出している職場の情報を細かく収集することが大切です。

非公開求人は一般的には条件のいい求人が多いといわれているものの、確実にいい求人を紹介してもらえるとは限りません。

非公開求人を取り扱っている転職サイトの中には、頻繁に担当者とやりとりを重ねて、職場の内部事情を調べ上げているところもあります。

非公開求人を出している職場の情報を細かく収集しておくことで、転職後のギャップを軽減することも可能です。

非公開求人と公開求人、どっちを使えばいいの?

サラリーマン 悩む

結局自分はどっちをメインに使えばいいの?と迷っている方もいることでしょう。

ここで非公開求人に向いている人、公開求人向きの人をご紹介いたします。

非公開求人向きの人

非公開求人に向いているのは、自分のやりたいことが明確に定まっている人です。

細かい条件を提示することによって、より自分にあった求人を見つけることができます。

こんな仕事に転職したい!という思いがあるのであれば、是非非公開求人に応募することをおすすめします。

特に、転職前と同じ業種でスキルアップや給料アップを目的としている人は、非公開求人を利用するほうが良いでしょう。

公開求人向きの人

反対に、公開求人向きなのは、様々な選択肢を視野に入れている人です。

公開求人は、自分主体で様々な情報を取り入れることができます。

自分の可能性を狭めずに、様々な職種を調べたいと思っている方には転職サイトをおすすめします。

公開求人は転職サイトで主に取り扱っているので、情報収集をするならまずは転職サイトを利用してみましょう。

目標がある程度定まったなら、そこから転職エージェントを利用する方法に切り替えてもいいかもしれません。

非公開求人を見るには転職エージェントの利用が必要!

この記事の上部でも紹介した通り、非公開求人を見るには基本的に転職エージェントのサービスに登録しなければなりません。

「でも非公開求人を見るためだけに登録しても仕方ないんじゃない?」と思ってる方、安心してください。

転職エージェントに登録すると、非公開求人を閲覧できるだけではなく様々なサポートを受けることができるんですよ!

次の章では転職エージェントについて詳しく紹介していきますね

転職エージェントって?

キャリアウーマン ロング

転職エージェントとは、人材紹介サービスの1つです。

求職者が抱えている様々な悩みを一緒に解決してくれるお手伝い屋さんのようなものです。

一人ひとりにキャリアアドバイザーがつき、様々なサポートを行ってくれますよ。

転職活動には情報収集が欠かせませんが、転職エージェントは必要な情報収集も手伝ってくれるので求職者の負担が少なくなります。

また転職活動は働きながら行うことが多いので、仕事と並行して行うことに不安がある方でも安心です。

転職エージェントのメリット・デメリット!どんな人が利用すべき?

転職エージェントの良いところ

サラリーマン

 

それでは具体的に、転職エージェントにはどのような良いところがあるのでしょうか。

スケジュール管理をしてくれる

転職エージェントは企業探しだけでなく、面接の日程調整などのスケジュール管理もしてくれます。

自分で日程を決めることが苦手な方でも安心ですね。

また退職の日程調整で悩む方も多いですが、内定後のスケジュール管理も担当してくれるので心強いです。

将来有望な会社を紹介してくれる

転職サイトの中にはブラックな企業の求人が紛れ込んでいることもあります。

とはいえ、自分で企業の良し悪しを判断するのは難しいですよね。

転職エージェントであればそういった悪質な企業にひっかかることなく、将来性のある企業を紹介してもらえます。

キャリアアドバイザーに、転職で譲れない信念や理想のキャリアプランを伝え、条件に合う企業を紹介してもらいましょう。

転職活動の事前準備のお手伝いをしてくれる

先程スケジュール管理をしてくれるという項目でも書いたとおり、エージェントは転職活動をするにあたって必要な準備だったり、日程調整だったりを一緒に行いサポートしてくれます。

自己分析や書類作成面接対策で悩んでいる方でも、相談に乗ってもらうことが可能ですよ。

転職活動を一人で進めることに不安を感じている方は多いです。

転職のプロたちのサポートを受けることができれば非常に心強いはずです。

待遇交渉してくれることもある

転職エージェントによっては、エージェントが企業に年収などの待遇を交渉してくれることもあります。

年収交渉は自分では言い出しづらいと感じる人が多いため、エージェントに任せることができるのは嬉しいですね。

交渉をしてくれるかは転職エージェントのサービス内容にもよりますので、気になる方は一度問い合わせてみることをおすすめします。

転職エージェントの不便なところ

男性 PC 悩む

転職エージェントの不便な点についても紹介していきます。

転職エージェントと連絡する時間を作る必要がある

転職エージェントを利用する際には、転職エージェントと頻繁に連絡をとる必要があります。

求人を紹介してもらったり、求人に応募する際には、逐一コンサルタントとの連絡を取る必要があるのですね。

定期的な連絡を行う必要がありますので、メールなどのやり取りを重ねる時間が手間に感じられるかもしれません。

エージェントと相性が悪いこともある

転職エージェント全員がプロのサポーターですが、人間と人間の事ですから、時には「この人とは合わないな…」と感じることもあるでしょう。

こちらの意図をうまくくみ取ってくれない、何となく態度が大きくて信用できない等、相性の悪いエージェントに当たってしまう可能性もあります。

そんな時は電話などの窓口を使って担当者の交代を相談しましょう。

遠慮せず正直に伝える方がお互いにとっていい結果につながるはずですからね。

それでも改善しない場合は、別のエージェントサービスに切り替えてしまうもの手ですよ。

むかつく転職エージェントが担当に!うざい・しつこいと感じた時の対処法を伝授します

転職エージェントで相性の合わない担当者に当たったときの対処法

転職エージェントが役立たず!無能な担当者に当たった時の対処法を紹介します

市場価値が低いと見放される

転職志望者が転職したい業種での市場価値が低いと判断されると、連絡がこない場合もあります。

業界職種未経験の転職志望者は見放されることがあるのです。

紹介できる求人がないからです。

見放されない場合でも、「紹介してもらった求人に応募してもほとんど書類審査に通過しない」といった事象も見られます。

転職エージェントの紹介された求人だと、多くの方が希望を持つかもしれません。

しかし必ずしも、スムーズに面接まで進めるわけではないのです。

転職エージェントは戦友!

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転職エージェントが転職サイトと違う点は、一緒に転職活動を戦ってくれる仲間を得られるところです。

エージェントは転職に関する情報提供やアドバイスをするプロですから、転職活動においては友人や親よりも心強いパートナーとなるでしょう。

一人で大丈夫!という人もいれば、中には一人じゃ不安・・・という人もいるかと思います。

心細い方にはぜひ利用してほしいですね。

非公開求人を多く獲得したいなら複数のエージェントに登録必須!

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非公開求人は一般に公開されていない条件の良い求人ですので、できるだけ多く集めて比較したいですよね。

しかし非公開求人を多く集めたいなら、1つの転職エージェントのみを利用しているだけでは不十分です。

転職エージェントによって取り扱っている求人や専門とする領域も異なりますので、複数の転職エージェントを併用することをおすすめしますよ。

様々な条件の求人を集めることができますので、行きたい業界や業種などが明確に決まっている場合は、複数の転職エージェントに登録・利用しておきましょう。

非公開求人が豊富な転職エージェントを紹介!

スーツ男性 腕組み

以下では、非公開求人を豊富に取り扱っている転職エージェントを5つ紹介します。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントはリクルートエージェントと並ぶ、転職業界大手の転職エージェントです。

特に20代の転職に強みを持っており、若手の転職者から支持を得ています。

非公開求人数はリクルートには及びませんが、業界内では多い部類に入ります。

はじめて転職活動をする人でも、安心して利用できるとの声も寄せられていますので、転職に不安がある方向けであるともいえます。

転職を検討している20代は、一度登録してみることをおすすめします。

マイナビエージェントの詳細はこちら

ビズリーチ

ビズリーチ 画像

ビズリーチは、ハイクラス向け転職サイト。

管理職や専門職、グローバル人材などのハイクラスな人材向けの求人を多く扱っています。

年収1,000万円以上の求人が3分の1以上なので、高収入を目指す方におすすめのサービス。

サービス内の転職エージェントやヘッドハンターからも求人を紹介してもらえます。

他の転職サイトには掲載されないような案件から、非公開求人まで多く扱っているのが特徴。

ヘッドハンターからのスカウトもあるので、好条件の求人を比較的楽に見つけやすいのもメリットの一つ。

DODA

doda

CMでもおなじみのDODAは転職サイトだけでなく、転職エージェントも運営しています。

こちらもマイナビエージェント同様に、若手社員に特化した転職エージェントです。

転職者の満足度も高く、満足度調査では1位を獲得しています。

非公開求人数は約7万件です。

担当者の当たり外れが激しいといわれている転職エージェントですが、DODAは他のサービスと比べると当たり外れが少ないといわれています。

担当者の質が気になる方は、DODAに一度登録してみることをおすすめします。

DODAの詳細はこちら

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは20代向けの転職・就職サービス。

エージェントがあなたの個性を診断し、興味や特徴に合った求人を提案してくれます。

未経験者歓迎の非公開求人を扱っています。

18~20代においては未経験okの求人数が非常に多い転職サイトです。

書類添削から面接対策まで一括して無料でプロの担当者がサポートしてくれます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職業界の中でも最大手といわれる総合転職エージェントです。

登録・利用している年代も幅広く、取り扱っている求人の業界・業種も幅広いのが特徴です。

非公開求人数は何と脅威の16万件以上です。

公開求人数と合わせると約30万件の求人を紹介しており、業界最大級の求人数といっても過言ではありません。

もちろん求人だけでなく、サポート・フォロー体制も万全に整っています。

転職活動が初めてで不安…という方はまず登録しておいて損はありませんよ。

リクルートエージェントの詳細はこちら

薬剤師向けの非公開求人を探している方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

マイナビ薬剤師は非公開求人が多い?非公開求人のメリットとは?

非公開求人に関するよくある質問Q&A4選

非公開求人に関するよくある質問は、以下の3つです。

  • 「大卒の新卒」や「高卒」でも非公開求人ってある?
  • 未経験者歓迎の非公開求人ってある?
  • 非公開求人とスカウトメールの違いってなに?
  • 扱っている求人の何割くらいが非公開求人なの?
  • 求人検索サイトにも非公開求人はある?

「大卒の新卒」や「高卒」でも非公開求人ってある?

結論は以下の通りです。

  • 新卒向けの非公開求人はある
  • 高卒向けの非公開求人もある

非公開求人はありますが、転職者に比べたら少ないです。

高卒に関しては、応募条件の学歴面で通過できない可能性も。

非公開求人は社会人歴のある転職志望者向けのものが多いので、少ないということを理解しておきましょう。

未経験者歓迎の非公開求人ってある?

未経験者歓迎の非公開求人もあります。

ただし、求人数は少ないでしょう。

大手求人サイトや若手転職希望者向け転職サイトによく見られます。

有名な転職サイトや若手向けの転職サイトに登録することで、未経験者向けの求人に出会えますよ。

非公開求人とスカウトメールの違いってなに?

スカウトメールは、企業側から転職を検討してほしいというオファー。

非公開求人はエージェントが扱っており、サイト上で公開されていない求人のこと。

両者の違いは簡単に言うと、「内定率の高さ」か「応募制限」が異なります。

スカウトメールの求人は、比較的条件の良くない求人が多いです。

転職希望者の多くに一斉送信しているので、選考も一般的な求人と比べて易しいです。

扱っている求人の何割くらいが非公開求人なの?

約8割くらいと言われています。

もちろんエージェントサービスによって、異なりますしバラつきがあります。

非公開求人には大手企業も多く見られるので、エージェントには登録しておくのがおすすめ。

条件があう求人を厳選して紹介してくれるので、選ぶ手間や探す手間を省けますよ。

求人検索サイトにも非公開求人はある?

基本的に求人を検索できる機能のみのサイトには、非公開求人はありません。

上述した通り、非公開求人を掲載するにはサービス側と求人を出したい企業とで、ヒアリングが必要になります。

求人検索サイトではあくまで求人紹介がメインになります。

また企業の求めている人材を紹介するというよりは、転職者が自発的に応募する仕組みで成り立っています。

求人検索サイトから非公開求人を探そうと考えている方は、注意が必要です。

非公開求人は転職成功への鍵になる!

男性 新卒

いかがでしたでしょうか。

転職するにもいろいろな方法があり、その1つに非公開求人へ応募があります。

公開されている情報にばかり目を向けるのではなく、公開はされていないが人材を探している企業に出会うことも大切です。

転職先の選択肢を広げるためにも、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

今回記事の終盤で紹介したような転職エージェントも、ぜひ利用してみてくださいね!

貴方の転職が成功しますように、微力ながら応援しています!

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